デストロン大帝が集結する新たなサーガの幕開け
株式会社竹書房から、待望の『トランスフォーマークラシックス』VOL.11が2025年12月18日に発売されます。この巻では、1984年から続く「トランスフォーマー」コミックスが再び日本語で楽しめるということで、ファンにとっては心躍るニュースと言えるでしょう。
物語の背景
本作は、宇宙最大の脅威であるユニクロンがセイバートロン星に迫る様子から始まります。サイバトロンの勇士たちとデストロンの指揮官、サンダーウイングが、宇宙を舞台にした壮大な争奪戦に挑む姿が描かれています。彼らの目的は、ユニクロンを滅ぼすための唯一の手段“マトリクス”を手に入れること。混沌とした戦場で繰り広げられる戦闘は、あまりにも激しく、果てしない運命が待ち受けています。これまでのシリーズでも数多くの名シーンが生まれたことからも、この新刊にも期待がかかります。
クライマックスへ突入!
『トランスフォーマークラシックス』は、残すところあと2巻。物語はクライマックスに向かって加速し、ファンを驚かせる展開が続くと予想されます。本巻には、伝説のアーティスト、ジェフ・シニアによる美しい表紙イラストが施されており、その優れたビジュアルも見逃せません。
特典情報
また、特典として、ゲーマーズオリジナルのブロマイドやヨドバシカメラオリジナルのポストカードが用意されています。詳細は各店舗にお問い合わせください。配布状況や開始時期、方法は店舗によって異なりますので、事前の確認が必要です。
書誌情報
- - タイトル: 『トランスフォーマークラシックス』VOL.11
- - 著者: サイモン・ファーマン
- - 訳者: 石川陽介
- - 発売日: 2025年12月18日
- - 仕様: B5判/224ページ
- - 定価: 4,200円+税
この新刊が発売されることで、トランスフォーマーの魅力がさらに輝きを増すことでしょう。世界中のファンに愛され続けているこのコンテンツが、どのように進展していくのか、期待が高まります。
トランスフォーマーとは
「トランスフォーマー」は、株式会社タカラトミーが手掛ける玩具発のコンテンツです。そのコンセプトは、「ロボットが物体に変形することができる」というもので、1984年にアメリカでその玩具がリリースされたことから始まりました。アニメやコミックも大ヒットを記録し、1985年に日本でも始まりました。その後、ハリウッドでも実写映画化され、2023年にはシリーズ第7弾が公開されるなど、現在では130以上の国と地域で人気を誇っています。
作家プロフィール
著者: サイモン・ファーマンは、イギリスのコミックライターであり、1984年に「トランスフォーマー」のストーリーに関わり始め、数多くのエピソードを手掛けてきました。彼は1989年からアメリカ版コミックでもメインライターとして活動し、2012年にトランスフォーマー殿堂入りを果たしています。
訳者: 石川陽介は、東京都出身の翻訳者であり、多くのトランスフォーマー関連書籍に関与しています。彼は特に「トランスフォーマージェネレーション」シリーズや、ソーシャルゲーム「トランスフォーマー:アースウォーズ」の翻訳も手がけており、トランスフォーマーに関する深い理解を持っています。
ファンにとって、この『トランスフォーマークラシックス』VOL.11は必見の一冊です。未来の展開を楽しみにしつつ、手に取ってみる価値があります。