宇宙港の社会システム設計
2026-05-29 10:12:26
たきコーポレーションと山形大学が共同で宇宙港の社会システム設計を探究
株式会社たきコーポレーション(東京都中央区、代表取締役社長:滝澤 寿一)は、国立大学法人山形大学と共同で新たな研究プロジェクトを発表しました。そのテーマは「宇宙港を対象とした社会システム設計ワークショップ手法の研究」です。これにより、両者はデザインを通じて社会システムの構築方法を探求することを目指しています。
この共同研究には、たきコーポレーションのCDO取締役 藤井 賢二によって設計された「システムアーキテクチャ×サービスデザイン」という新たなワークショップ手法が基づいています。学術的な枠組みの中でこれを検証し、体系化することが目的です。特に、2026年9月には山形大学の小白川キャンパスで学生を対象に、2日間のワークショップを実施予定で、これを通じて方法論の精度向上を目指します。
■未来のインフラ設計を見据えて
現代の社会インフラは、単なる建物や構造物だけでなく、技術、制度、サービス、そして人間が相互に作用した「社会システム」として考える必要があるという視点が必要です。特に宇宙港や再生可能エネルギー網、自律移動社会など、未来を見据えたインフラ構築には、総合的なアプローチが不可欠です。しかし、こうした複雑なシステムを具体的なユーザー体験やサービスに落とし込んで議論するための方法論は、まだ確立されていないのが現状です。
たきコーポレーションは、経営企画室の探索事業推進チームを中心に、宇宙を含む新しい領域での体験デザインや事業の構想を支援する取り組みを推進していく方針です。この共同研究では、プロトタイピングを「解釈と対話を通じて共通の理解をつくる認知的装置」として捉え、三冨研究室と協力してデザインが未来の社会システム設計にどのように寄与できるかを検証していきます。
■山形大学 社会共創デジタル学環と三冨研究室について
山形大学の社会共創デジタル学環(CID)は、文系と理系を超えた学際的な思考力を育む新しい教育機関です。2025年4月の開設を予定しており、デジタル技術を活用した地域社会のマネジメント能力の育成が目指されています。三冨 敬太准教授が主宰する共創プロトタイピングラボでは、さまざまなテクノロジーを活用し、地域や社会の課題解決に向けた研究が進められています。
■たきコーポレーションについて
1960年に創業したたきコーポレーションは、2021年のグループ合併を経て、現在は国内でも最大級のデザインエージェンシーとしてその名を知られています。約400名のクリエイターが在籍し、広告、Webサイトの制作、商品ブランディングなど、多方面でのコミュニケーション設計全般を手がけています。特に、経営企画室の探索事業推進チームは、新たな領域に対するデザインの力を広げるための研究や事業開発に重点を置いています。
このような背景のもとで進められるたきコーポレーションと山形大学の連携は、今後の社会システム設計において新たな可能性を切り拓くことが期待されています。双方の知見を結集し、未来のインフラに関する議論を一歩先へ進める画期的なプロジェクトとして、多くの注目が寄せられることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社たきコーポレーション
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