東京ベイeSGプロジェクトが贈る新しい未来の展示
東京の未来を創造する取り組みの一環として設立された「Tokyo Mirai Park」が、展示内容を刷新し、2023年10月3日から新たな体験を提供します。これは「東京ベイeSGプロジェクト」の一部であり、東京の未来を見据えたまちづくりを目指すものです。
新たな展示内容
今回は「Society」をテーマにした7つのコンテンツが登場し、参加者は未来のコミュニケーションの可能性を体験できます。具体的には、感情や個性を育むロボットから、心地よい寝落ちを助ける音声コンテンツまで、多様な体験が用意されています。これにより、子供たちが遊びながら学び、未来を考えるきっかけを得ることができます。
展示の詳細
- - 日時: 令和7年10月3日(金曜日)10時00分から
- - 場所: 日本科学未来館(江東区青海2丁目3番6号)1階Tokyo Mirai Park内
展示されるコンテンツ
未来の教科書
出展者:スタディメーター株式会社
AIを活用し、入力した言葉に応じて最適な教科書を自動生成します。これにより、オリジナルの学習教材が作成でき、多様な学びを支援します。
Pekoe(ペコ)
出展者:株式会社リコー
イベントや会議の音声をリアルタイムでテキスト化し、修正や要約ができるシステムです。これは「東京2025デフリンピック大会」に向けたプログラムの一環としても活用されます。
サンコロビンゴ
出展者:神奈川工科大学
認知症予防を目的としたサイコロ型のビンゴゲームで、世代を問わず楽しめる内容。記憶力や判断力を鍛えるだけでなく、自然なコミュニケーションを引き出します。
マインクラフトVR
出展者:東京都
「マインクラフトカップ」での優れた作品をVR化したコンテンツで、子供たちの未来の東京を体験できます。持続可能な社会をテーマにした作品がVRで楽しめます。
NICOBO(ニコボ)
出展者:パナソニックエンターテインメント&コミュニケーション株式会社
人の表情や動作を認識するコミュニケーションロボットで、愛嬌ある姿で人々との交流を図ります。
Moflin(モフリン)
出展者:カシオ計算機株式会社
感情を持ち、人と触れ合うことでその感情が育まれるAIペット。人とのコミュニケーションを通じて多様な反応を示します。
おやすみ書店 みみみん
出展者:株式会社NTT DXパートナー、日本出版販売株式会社、日本テレビホールディングス株式会社
心地よい寝落ちを助ける朗読を集めた音声コンテンツが体験できます。リラックスしながらの「聴く絵本」を楽しむことができます。
まとめ
今春から続く展示は、2023年9月29日に終了し、期間中には35,000人以上が来場しました。新たな展示の開始に向け、ぜひ「Tokyo Mirai Park」にお越しください。未来のコミュニケーションの発展を共につくりましょう。このプロジェクトは「2050東京戦略」の一環として推進されています。