カリタと波佐見焼の融合、新たなドリッパーが登場
老舗のコーヒー器具メーカーである
カリタが、400年の歴史を誇る
波佐見焼とタッグを組み、新たなドリッパーをリリースします。この作品は、様々なプロダクトを世に送り出し、ペーパードリップの基礎を築いてきたカリタの技術と、波佐見焼の陶器職人の卓越した技が融合したものです。
日本のコーヒー文化を世界へ発信
カリタは、1958年の創業以来、「美味しいコーヒーをもっと多くの人に、もっと手軽に楽しんでもらいたい」という理念をもとに活動してきました。今回のコラボは、全国メイドインジャパンを世界へ向けて発信しようというカリタの想いと、波佐見焼の技術がより多くの人々に体験されることを願う長崎県の意思が一致したことから生まれました。
波佐見焼の魅力
波佐見町は、質の高い陶器を生産することで知られています。1580年頃から始まった波佐見焼は、伝統を守りながらも現代のライフスタイルに合ったプロダクトを生み出しています。今回の新作ドリッパーも、波佐見焼の進化の一環として、ユニークなデザインと機能性を兼ね備えています。
機能性と美しさの両立
新ドリッパーには、コーヒーの濾過速度をコントロールするために
底部に3つの穴を設けた独自の「3つ穴構造」が採用されています。このデザインは、業界内で「カリタ式」と呼ばれ、ペーパードリップの象徴として広く認知されています。波佐見焼の職人が生み出した技術とカリタのデザインが融合することで、クオリティの高いコーヒーを引き出すことが可能となりました。
美しさが際立つドリッパー
完成したドリッパーは、セラミック素材の特性を生かし、光が透けるほどの薄さを実現。シャープなラインと美しいロゴは、波佐見焼の特徴が色濃く表れています。また内部のスリットや穴も精度が向上し、理想的なコーヒー抽出が可能です。
新作公開の場
この新しいドリッパーは、
第4回キッチンウエアEXPOで初公開されます。会場では、ドリッパーを手に取ってその実物を体験できる機会が設けられています。さらに、同時開催の
第6回テーブルウエアEXPOでも波佐見焼の魅力を体感することができるブースが出展されます。
ぜひご覧ください!
公式ウェブサイトにて新作ドリッパーの詳細情報を公開しています。コーヒー愛好者の皆さんはもちろん、器に興味のある方にも是非足を運んでいただきたいイベントです。カリタと波佐見焼のコラボレーションがもたらす新たな製品をぜひご体験ください。
【参考リンク】
株式会社 カリタ (KALITA CO.,LTD.)
営業企画室
〒221-0021 横浜市神奈川区子安通1-111-1
TEL.045(440)6444 FAX.045(440)6119