SBIグループが新たな一歩を踏み出す、商号変更の狙いとは
2020年11月20日、SBIホールディングス株式会社のグループ会社、ライブスター証券が重要な発表を行いました。もともと「株式会社ライブスター証券」として知られていたこの企業は、2021年1月1日より「株式会社SBIネオトレード証券」に商号を変更することが決定したのです。この変更は、株主総会の承認を得て実現したものであり、業界において今後の進展が期待されます。
商号変更の背景
商号変更の主な背景には、SBIホールディングスの完全子会社となったことが挙げられます。2020年10月には、同社がSBIファイナンシャルサービシーズ株式会社の完全子会社となり、同時にSBIグループの一員として、オンライン証券事業を拡充する体制が整いました。これにより、既存の「SBI証券」や「SBIネオモバイル証券」と共同で、より良いサービスを提供することが期待されています。
新たな経営方針
新たな商号には、「SBIネオトレード証券」と命名された通り、SBIグループのブランド力を最大限に活かす意図が込められています。今後はグループ内での人材交流やノウハウの共有が進むことで、IPOの取り扱い数の増加やレンディングビジネスの導入に向けた取り組みも進むでしょう。
また、これまでの活動として、信用手数料の無料化や信用金利の引き下げにも取り組んできた当社は、今後も一層のコスト削減を実現するための新たなサービスや手数料体系の見直しを進める予定です。このような施策を通じて、トレーダー層を中心とした顧客基盤の拡大を目指します。
ネオ証券化の実現に向けて
SBIグループが推進する「ネオ証券化」の一環として、オンラインでの国内株式取引における手数料無料化を目指しています。この変革により、投資家が現在負担している一部のコストを軽減し、より多くの人々が投資に参加しやすくなるでしょう。
特に、オンライン専業証券としての強みを活かし、ハイテクを駆使した迅速かつ効率的なサービス提供が、今後の競争において大きな武器となります。顧客に対して、利便性向上やコスト削減を図ることで、業界内での位置づけを一層強固にすることを目指しています。
会社情報
新しい商号となる「SBIネオトレード証券」は、東京都千代田区に本社を置いています。代表取締役社長には小川裕之氏が就任し、オンライン専業証券としての活動を行っています。サービスの詳細については、
こちらの公式サイトをご覧ください。
お問い合わせ先
経営管理部への問い合わせは、電話番号03-5221-5111にて受け付けています。SBIネオトレード証券の新しい未来にぜひご注目ください。これからの展開が楽しみです。