エスケイジャパンが米国法人の会計・販売管理を刷新
概要
日本のキャラクターグッズを世界に届ける株式会社エスケイジャパンが、米国法人「SKJ USA, INC.」の会計・販売管理システムを刷新しました。導入されたのは、グローバルクラウドERP「multibook」です。この決定は、企業の業務効率化と正確なデータ管理を目的としています。
エスケイジャパンとは
エスケイジャパンはクレーンゲームの景品やキャラクター関連商品を企画・販売する企業で、オリジナルキャラクターとして「でぶねこ」や「忠犬もちしば」などを設計しています。2009年には米国カリフォルニア州に現地法人を設立し、アミューズメント施設との取引を進めています。特に近年、米国市場での存在感が増す中、表計算ソフトを主に活用した従来の業務プロセスには多くの課題がありました。
課題の浮上
エスケイジャパンの米国法人では、会計及び販売管理を表計算ソフト中心で行っていましたが、以下のような問題が顕在化してきました。
- - 複数人作業によるケアレスミスが頻発し、請求書の発行漏れが発生。
- - 表計算ソフトに依存した属人的な管理ではリアルタイムの在庫や残高把握が困難でした。
- - 上場企業として求められる管理体制をしっかりと構築したいとのニーズが高まったためです。
これらの問題を解決すべく、「multibook」の導入が決定されました。
「multibook」の選定理由
「multibook」を選定した主な理由は以下の通りです。
- - 海外取引で必須のドル建て管理を容易に行える点が大きなメリット。
- - 自動連携機能により、全ての情報がシームレスに結びつき、二重入力や部門間の断絶を解消できる見通しが立ちました。
- - 日本から米国のバックオフィス業務を行うため、日本語を含む多言語対応がある点も魅力でした。
導入後の効果
「multibook」を導入したことにより、米国法人の業務においては次のような改善が得られました。
- - 表計算ソフト管理に比べて業務負担が軽減され、ミスも削減。
- - ロジスティクス側でのデータ入力が会計側へ自動連携され、売上や在庫情報もタイムリーに把握できるようになりました。
- - 業務進捗がフローチャート機能で可視化され、案件の進捗状況も一目で確認可能です。
今後の展望
今後エスケイジャパンは、「multibook」導入の実績をもとに他地域展開も視野に入れています。倉庫数が増加するなど、事業環境に変化が生じる中でも、クラウドERPの特性を活かして事業運営を改善し続ける方針です。
コメント
エスケイジャパンの横河氏は、「私たちはアミューズメント施設での商品企画・販売をしており、2009年にアメリカに現地法人を設立しました。業務の拡大により管理体制の見直しが必要になった中で、’multibook’の導入によりリアルタイムで在庫や会計情報を正確に把握できるようになりました。将来的な地域展開においても、運用の柔軟性が向上したことが安心感をもたらしています」と語っています。
会社概要
エスケイジャパン
- - 会社名:株式会社エスケイジャパン
- - 設立:1989年12月
- - 本社:大阪市中央区
- - 商品仕様:キャラクター関連のぬいぐるみや雑貨の企画・販売
マルチブック
- - 会社名:株式会社マルチブック
- - 設立:2000年9月
- - 本社:東京都品川区
- - 商品仕様:グローバルクラウドERP「multibook」の提供・開発