トレヴァー・ホーン自伝の出版が決定
2026年6月9日、ポップ・ミュージック界のレジェンド、トレヴァー・ホーンの自伝『トレヴァー・ホーン自伝 モダン・レコーディングをめぐる冒険』が出版される。ディスクユニオンの出版部門であるDU BOOKSから発売されるこの本には、音楽業界の裏側やホーン自身の創作過程が詳しく綴られている。
80年代の音楽革命
ホーンは1980年代の音楽シーンに多大な影響を与えたプロデューサーであり、「80年代を発明した男」と称される。彼の名はMTVの誕生やサンプリング技術の革新と切り離せない。特に彼の手掛けた「ラジオ・スターの悲劇」は、MTVの最初の放送曲としても知られ、80年代のニューウェイヴ・テクノ・ポップの象徴とされる。この自伝では、ポップ・ミュージックの進化やホーンが果たした役割について深く掘り下げられている。
完璧を求める音づくり
ホーンは「音の完璧さ」を追求するあまり、1秒の音に1,000時間もの編集を施すことでも知られている。彼にとって、音楽は単なるエンターテインメントではなく、芸術そのもの。自伝には、そのこだわりと音楽に対する情熱が詰まっている。読者は、ホーンの音楽に対する哲学や制作現場のリアルな一面を知ることができるだろう。
西寺郷太氏による日本版解説
この本には、著名な音楽評論家である西寺郷太氏の日本版解説が付けられている。彼の視点から見るトレヴァー・ホーンの業績や思想は、読者にとって新たな発見や理解をもたらすだろう。また、ディスクユニオンでは特典として、トレヴァー・ホーンの直筆サイン入りポストカードも付いてくる。
応募とインタビュー
さらに、トレヴァー・ホーンへのインタビューも計画されており、イギリス在住の彼とのリモートインタビューを通じて、多くの読者が彼の生の声を体験する機会を得ることができる。この自伝は、ホーンの音楽に触れたことがあるファンだけでなく、これからの世代にも影響を与える内容となるだろう。
まとめ
トレヴァー・ホーンの自伝は、ポップ・ミュージックの未来を切り拓いてきた彼の歩みを記録した貴重な一冊だ。ディスクユニオン、全国の書店、レコード店など、様々な場所で入手可能なので、ぜひ手にとってみてほしい。音楽ファンにとって必読の書となること間違いなしだ!
書誌情報は以下の通りだ。
- - 書名: トレヴァー・ホーン自伝 モダン・レコーディングをめぐる冒険
- - 著者: トレヴァー・ホーン
- - 訳者: 奥田祐士
- - 日本版解説: 西寺郷太
- - 価格: 本体2,600円+税
- - ISBN: 978-4-86647-237-9
- - 出版社: 株式会社ディスクユニオン
- - 発売日: 2026年6月9日(火)
この機会に、まさに音楽の革新に立ち会ってきたトレヴァー・ホーンの物語に触れてみてほしい。