サプライチェーン最適化
2026-08-27 10:20:14

o9ソリューションズがサプライチェーン最適化を10倍高速化!NVIDIA技術の統合で実現

o9ソリューションズ、サプライチェーン最適化を10倍以上のスピードで実現



最近、米国ダラスに本社を構えるo9ソリューションズは、サプライチェーン計画における計算速度を大幅に改善する技術革新を発表しました。これは、エヌビディア社の最適化ソルバー「NVIDIA cuOpt」との統合により達成されたもので、企業が抱える複雑なサプライチェーンの課題に対し、計算時間をなんと10倍以上も短縮できるというものです。

新技術の概要


o9ソリューションズのプラットフォームに統合された「NVIDIA cuOpt v26.06」は、物理的特性を持つ「NVIDIA B200 GPU」というインフラ上で動作します。この新たなアプローチにより、約3,000万の変数や1,570万の制約条件を含む大規模な線形計画法(LP)の課題に対し、従来のCPUベースのソルバーと比較して計算速度は約10倍に向上しました。具体的には、同様の問題を解くのに661.7秒かかっていた処理時間が57.4秒まで短縮されたのです。

高速化でも解の品質は保持


驚くべきことに、計算スピードが向上しながらも、解の品質はほぼ保たれています。この技術の導入による最適解の差は、わずか0.008%にとどまり、企業が求める高水準の解の品質を損なうことなく迅速な計算を実現しています。

ソルバーに依存しないプラットフォーム


今回の技術革新は、o9ソリューションズのソルバーアグノスティックなプラットフォームによるもので、大企業のお客様はシステムを改変することなく、性質や規模に応じた最適なソルバーを自由に選ぶことができるのが特徴です。消費財や小売、高度なテクノロジー、製造業など、多岐にわたる業界においても、これまで以上に柔軟に対応できるようになりました。

業界に与えるインパクト


o9ソリューションズの共同創業者でCEOのチャクリ・ゴッテムカラ氏は、「最適化の世界は日々進化しており、我々の新しいデジタルブレインというプラットフォームもその進化に対応している」と強調しています。大企業にとって、最適化計算の処理時間が計画の柔軟性に影響を与えることは無視できない事実です。この新技術により、従来の夜間に行っていたバッチ処理が、実質的に1分未満で完了するようになったことで、サプライチェーンチームはより多くのシナリオを素早く試すことができ、全体の作業効率が向上します。

技術革新の先に


さらに、同社はLP最適化に加えて、生産スケジューリングや拠点配置といった複雑な意思決定における混合整数線形計画法(MILP)の開発も進めています。エヌビディアとの協働は未来の計画システムにおいても大きな役割を果たすことが期待されており、これにより企業は競争力を一層高めることができるでしょう。加えて、需要予測、価格最適化などの新たな技術にも着手しており、サプライチェーン最適化の新境地を開くことに貢献しています。

このように、o9ソリューションズが推進するサプライチェーンのデジタル化と高速化は、単なる技術革新にとどまらず、業界全体の生産性を大幅に向上させる可能性を秘めています。


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会社情報

会社名
o9ソリューションズ・ジャパン株式会社
住所
東京都港区港南1-2-70品川シーズンテラス12階
電話番号
03-6869-0909

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