ウィルオブ・ワーク、スタッフ向け資産形成サービスを導入へ

ウィルオブ・ワークが資産形成支援サービスを開始

株式会社ウィルオブ・ワーク（本社：東京都新宿区）は、SBI証券および住信SBIネット銀行と連携し、登録スタッフを対象とした資産形成サービスを福利厚生として導入することを発表しました。この協力関係は、スタッフがいきいきと働けるよう心と身体の健康を促進するための一環です。また、昨今の低金利や年金不安を背景に、資産形成が重要視されていることも影響し、具体的な知識を提供するプログラムが求められています。

連携の背景

ウィルオブ・ワークは『Chance-Making Company』というブランドビジョンを掲げ、登録スタッフがより良い働き方を実現できるようさまざまな取り組みを進めています。近年の調査によると、登録スタッフのわずか10％が貯金以外での資産形成に取り組んでおり、多くが計画を立てていない状況です。この状況を改善するために、ウィルオブ・ワークは資産形成に関するサポートを提供する必要があると感じ、SBI証券および住信SBIネット銀行との提携を決定しました。

新しい福利厚生プログラム

この新しい福利厚生プログラムには、以下の付加価値が含まれます。

1. ウェビナーの開催：SBI証券によるマネープランに関するウェビナーを実施し、参加社員が財務的な知識を学べる機会を提供します。

2. 特典の提供：SBI証券と住信SBIネット銀行の口座を開設した社員には、入金額に応じたキャッシュバックなどの特典が用意されています。これにより、登録スタッフは実際に投資活動を始めるきっかけを得やすくなります。

導入開始日と対象者

新しい資産形成サービスは、2025年2月3日から運用を開始する予定です。対象となるのはウィルオブ・ワークに登録しているスタッフであり、全ての人が平等にアクセス可能な形で提供されます。

各社の概要

- SBI証券: 1999年に設立された企業で、東京都港区に本社を置き、代表は髙村正人氏です。
- 住信SBIネット銀行: 1986年に設立され、2007年に銀行業の営業免許を取得しました。代表は円山法昭氏です。
- ウィルオブ・ワーク: 1997年に設立。販売やコールセンターなどの人材サービスを提供しています。

この提携を通じて、ウィルオブ・ワークは社員の資産形成に寄与し、より良い働き方への一歩を踏み出そうとしています。今後、この新たなサービスが多くのスタッフの不安を解消し、実生活に役立つ情報を提供することが期待されます。

ウィルオブ・ワークは、人々の可能性に信じ、働く機会を増やすことで、全ての人がいきいきと生きる社会の実現を目指しています。