熊本大学五高記念館の写真展「五高−熊大今昔散歩」
熊本の歴史ある教育機関、第五高等学校(旧制)は、1950年にその歴史に幕を下ろしました。その後、校舎や敷地は熊本大学に引き継がれ、現代に生き続けています。この度、熊本大学五高記念館では、まさにその歴史をたどる貴重な展示「五高−熊大今昔散歩」を開催します。この展示は、五高が歩んできた道のりを改めて振り返る絶好の機会です。
この展覧会では、五高時代の貴重なアルバムからチョイスした建物や敷地の写真と、それに対応する現代の写真を並べて展示することで、「変わったところ」と「変わらないところ」をビジュアルで明確に表現します。例えば、武夫原や表門、中門に続くサインカーブなどの重要な文化財は、その姿をほとんどそのままに保ちながら、かつての華やかさを想起させます。しかし、時が経つにつれて取り壊された学寮や講堂も多く、当時の風景と現在の風景の違いを感じ取ることができます。
展示の詳細は次の通りです。
- - 主催: 熊本大学キャンパスミュージアム推進機構
- - 展示期間: 令和7年1月15日(水)〜令和7年3月25日(火)
- - 場所: 熊本大学五高記念館(熊本市中央区黒髪2丁目40番1号)
- - 対象: 一般の方(興味がある方はどなたでも)
- - 入館料及び入場料: 無料
- - 開館時間: 午前10時〜午後4時(最終入館は午後3時30分まで)
- - 休館日: 毎週火曜日、1月18〜19日、2月23〜26日、3月11〜12日
この貴重な展示に足を運ぶことで、熊本の歴史、そしてその大切な文化財に関心を持っていただけることを願っています。また、展示期間中は、熊本大学五高記念館にて全面的に展示の準備が整っていますので、どなたでも無理なく訪問していただけます。
最後に、訪問の際は事前に追加情報や確認を行うために、熊本大学五高記念館のウェブサイトやチラシをチェックすることをお勧めします。連絡先は以下の通りです。
熊本の歴史を体感できるこの機会をお見逃しなく、ぜひご来館ください。