「注文分譲クラウドDX」と「うちラク」の連携拡張
新たな時代の住宅顧客対応へ
株式会社ダイテックと暮らしのデザイン株式会社が、住宅業界におけるデータ連携機能を拡張することを発表しました。この取り組みは、両社の主力サービスである「注文分譲クラウドDX」と「うちラク」をさらに密接に結びつけ、顧客へのサービス提供の質を向上させることを目的としています。
「注文分譲クラウドDX」は、商談から電子受発注、原価管理まで住宅会社の業務を一元化するクラウド型基幹業務サービスです。一方、「うちラク」は、契約前からアフターサービスまでお住まいの方の暮らしのストレスを軽減するライフサポートアプリです。
データ連携の拡張内容
この新たなデータ連携機能では、2024年4月の協業スタートに向けて、OB顧客からのお問い合わせへの対応がよりスムーズに行えるようになります。これまでの手作業での情報移行が不要となり、顧客情報を即座に呼び出せるため、業務プロセス全体の効率化を実現します。
具体的な機能の詳細
1. 「うちラク」の管理画面から「注文分譲クラウドDX」の「写真・図面・書類」へ直接遷移できる機能が2025年10月に実装予定です。
2. 「うちラク」上での見積書作成が、さらに簡単になるように協議が進められています。
この取り組みにより、例えば、小工事の見積もり作成も迅速に行えるようになります。システムの起動や情報検索を省略できることで、従来よりも短時間で顧客の要望に応えられます。
利用シーンの具体例
- - お住まいの方からの問い合わせ時、迅速に画像データにアクセスできるため、顧客への対応が即座に行えます。
- - 昨今の厳しい市場環境において、顧客から信頼されるサービスをどのように提供するかが焦点となりますが、この連携がその突破口となります。
展示会情報
ダイテックと暮らしのデザインは、2025年8月27日から29日までの間、大阪で開催される展示会「JAPAN BUILD OSAKA」に出展し、「うちラク」と「注文分譲クラウドDX」のサービスを紹介する予定です。来場者には、両社の新しい連携機能の実演を通じて、実際の利用シーンを体感していただける機会となります。
展示会概要
- - 会期: 2025年8月27日(水)~29日(金)10:00~17:00
- - 会場: インテックス大阪 6号館B
- - 小間位置: ダイテック(10-5)、暮らしのデザイン(10-11) 公式ウェブサイト
企業紹介
株式会社ダイテックは1969年に設立され、常に先進技術を追求してきた企業です。住宅業界におけるクラウドの導入においても多くの実績を持ち、95,000社以上が当社のサービスを利用しています。
暮らしのデザイン株式会社は2021年に設立され、住宅業界に特化したITプラットフォームの提供を目指しています。
この連携により、顧客対応の質が向上すると共に、業務の効率化が進み、住宅業界全体の活性化が期待されています。