層雲峡温泉の料理コンテストで最優秀賞を獲得したメニューが登場！

層雲峡温泉で味わう受賞メニュー

2024年10月9日、洞爺湖で行われた「2024冬N-1グランプリ」において、層雲峡温泉の料理人が素晴らしい成果を収めました。野口観光マネジメント株式会社が運営する層雲峡朝陽亭からは、レーティエン・ティエップ氏が考案した「名寄産きり餅を炭火で焼き上げました。北海道食材×ベトナム餅料理＝『朝の雑煮鍋』」が最優秀賞を受賞。これに加えて、朝陽リゾートホテル所属の田村朝華氏が提供した「心も身体も温まる豊富産牛乳で仕上げたぐつぐつのフォンデュ風北海道シチュー」が次点入賞を果たし、層雲峡の料理人達の実力が改めて示されました。

受賞メニューの魅力

名寄産きり餅を使った『朝の雑煮鍋』

受賞メニューの中でも特に注目されるのが「朝の雑煮鍋」です。これは、地元名寄産のきり餅を炭火で焼き上げ、日本のお雑煮にベトナムの要素を取り入れた料理です。スープには昆布茶と生姜が効いており、さっぱりとした味わいが特徴。焼きたての餅をトッピングすることで、香ばしさと食感が加わります。また、ベトナムではパクチーを使用していますが、こちらでは豆苗や日本ならではのたくあんを用いて、より親しみやすい味に仕上げています。

豊富産牛乳のフォンデュ風シチュー

次点入賞した「フォンデュ風北海道シチュー」も見逃せません。地元豊富町産の牛乳を使用し、クリーミーでリッチな風味のシチューがフォンデュスタイルで提供されます。これは、朝陽リゾートホテルのバイキングテーマ「ヨーロッパアルプス周辺の国の郷土料理」にぴったり合わせられた一品です。様々な付け合わせを選ぶことができるため、自分好みにアレンジして楽しむことができます。