35周年記念展
2025-03-27 17:21:17

淡路人形浄瑠璃資料館 35周年記念タイムスリップ写真展開催

淡路人形浄瑠璃資料館 35周年記念タイムスリップ写真展



淡路人形浄瑠璃資料館が令和7年8月1日に開館35周年を迎えます。同時に平成17年に4町が合併し、南あわじ市が誕生してから20年が経ちます。この特別な節目を記念して、2025年春には「昭和の人形浄瑠璃をみる!タイムスリップ写真展」が開催されることが決定しました。これに合わせて行われる花みどりフェア2025とも併せて楽しむことができます。

展示詳細



開催概要


  • - 開催期間: 2025年4月5日(土)から約4ヶ月間
  • - 入場料: 無料(館内の他の展示も無料)
  • - 開催場所: 淡路人形浄瑠璃資料館 特別展示室
  • - 住所: 兵庫県南あわじ市市三條880
  • - 開館時間: 10:00~17:00
  • - 休館日: 水曜日(祝日の場合は翌平日休館)

昭和の人形浄瑠璃とは


展示室の中には、昭和中期に淡路島で撮影された白黒写真65点以上が並びます。人形浄瑠璃の理解がない方でもわかりやすい解説がついているため、初めての方でも楽しめる内容となっています。人形浄瑠璃は一見敷居が高いように思われますが、実際には子どもから大人まで幅広い世代が楽しんでおり、観客の中には熱心に公演を見守る姿も見ることができます。

祭りの舞台裏


淡路島の人形浄瑠璃は、その起源が神事としての人形操りに起源を持ちます。江戸時代には新技術を取り入れ、40もの一座が存在しました。さらに、仮設の舞台「野掛け小屋」を利用して、地方各地での公演を行っていたのです。展示では、淡路人形浄瑠璃の個性的なスタイルをサポートするために記録された貴重な写真も多く含まれています。

リアルな体験を再現


写真家・野水正朔さんの作品をもとに、野掛け小屋の入口がレプリカとして展示されます。さらに、録音された浄瑠璃を聴きながら、古い時代を感じられるよう工夫されています。写真展では、舞台そでや控室での様子も紹介され、観客と舞台の距離が近いことが強調されています。

地元に残る人形劇の伝統


淡路人形浄瑠璃は、長い歴史を経て今に続く伝統芸能です。保存運動や演者の努力により、淡路人形座が今日でもプロとして活動を続けています。成り立ちを理解し、人形浄瑠璃の魅力を体感できる機会として、多くの方に足を運んでいただければと思います。

現代日本において、淡路人形浄瑠璃がどのように受け継がれ、進化しているのかを知る良い機会です。また、無料で入場できるため、家族連れや観光客など幅広い層におすすめです。

ぜひこの機会をお見逃しなく、昭和の風景を通して人形浄瑠璃の魅力を再発見してください。


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会社情報

会社名
南あわじ市
住所
兵庫県南あわじ市市善光寺22-1
電話番号
0799-43-5001

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