阪急電鉄が進める脱炭素への新たな取り組み
2025年6月1日、阪急電鉄は駅舎に太陽光パネルを設置する新プロジェクト「阪急ソラエル」を始動します。このプロジェクトでは、脱炭素社会の実現に向けた取り組みを推進し、地域の皆様と共に持続可能な未来を築くことを目指しています。
オリジナルの応援グッズを購入して脱炭素を支援
「阪急ソラエル」では、特製のオリジナル応援グッズを販売し、その売上が太陽光パネル設置費用に使用されます。これには、引退した鉄道車両の部材を利用したスツールやトートバッグなど、リサイクルの観点からも社会貢献を意識した商品がラインナップされます。阪急電車グッズ公式オンラインショップ「HANKYU DENSHA SHOP」で購入可能で、ぜひご支援をお願いしたいところです。
再生可能エネルギーの活用
設置された太陽光パネルから生成されるエネルギーは、鉄道の電力供給に使用されるほか、阪急電鉄で進める「全線カーボンニュートラル運行」にも活用されます。これにより、運行に伴うCO2排出量を実質ゼロにすることを目指しています。
これまでの実績と今後の展望
過去に阪急電鉄は、摂津市駅や西宮北口駅に太陽光パネルを設置しており、今後は蛍池駅にも設置を予定しています。これにより、駅舎全体での脱炭素化を積極的に進めていく方針です。阪急阪神ホールディングスグループは、「サステナビリティ宣言」を掲げ、2050年までのカーボンニュートラル社会の実現を目指す中で、地域の皆様と連携した取り組みを加速させています。
新たな電力契約の導入
6月からは、家庭用太陽光発電システムから発電される電力を買取る「阪急エネトス」プログラムを開始し、多様な方法で地域社会の脱炭素化に寄与していく予定です。
今後も持続可能な取り組みを
阪急電鉄の「阪急ソラエル」は、ただの脱炭素への試みではなく、地域の皆と共に未来を形作る新しいビジョンです。ぜひ、この取り組みに参加し、サステナブルな社会に向けて共に歩んでいきましょう。阪急電鉄では、今後も環境保全施策の拡充を図り、真の意味での脱炭素社会を実現するための努力を続けていきます。新たな試みへの期待を胸に、ぜひ阪急ソラエルにご注目ください。
阪急ソラエル特設ページ
HANKYU DENSHA SHOP
発行元:阪急阪神ホールディングス
所在地:大阪市北区芝田1-16-1
この取り組みが地域の皆様に愛され、応援されることを心より願っています。