Cookieレス時代の新たな広告手法!「MarketAnalyzer🄬 Ads」が広告代理店募集開始
技研商事インターナショナル株式会社は、商圏分析GIS「MarketAnalyzer🄬 5」と連携したジオターゲティング広告配信サービス「MarketAnalyzer🄬 Ads」の広告配信機能を強化し、2024年6月から広告代理店の募集を開始しました。
「MarketAnalyzer🄬 Ads」は、従来の広告配信とは異なり、町丁目単位で精緻なエリアターゲティングを可能にするユニークなサービスです。同社の商圏分析GIS「MarketAnalyzer🄬 5」で分析された販促最適エリアをそのまま広告配信エリアとして指定でき、広告運用から効果測定まで一気通貫で実施できます。
3rd Party Cookie廃止に対応した広告配信
近年、プライバシー保護の観点から、3rd Party Cookieの利用が制限されつつあり、広告業界では新たなターゲティング手法が求められています。「MarketAnalyzer🄬 Ads」は、1st Partyデータ、位置情報、統計データを用いた分析を「MarketAnalyzer🄬 5」側で行い、広告配信プラットフォーム自体では個人関連情報を含むID(オーディエンス)ターゲティングを行いません。そのため、3rd Party Cookieの廃止や広告ID利用制限といった規制の影響を受けにくい配信プラットフォームとなっています。
リアルタイムなエリア指定配信を実現
一般的なDSP(Demand Side Platform)広告では、エリアターゲティングは過去のデータに基づいており、リアルタイムなエリア指定配信は難しい場合がありました。「MarketAnalyzer🄬 Ads」は、メディアサイドが持つユーザーのリアルタイムな位置情報を独自のアルゴリズムで解析することで、広告主が指定したエリア限定でのリアルタイムな広告配信を実現しています。
7月24日(水)にはサービス紹介ウェビナーを開催
広告代理店、クライアントへの販促提案を行うメーカー、多店舗展開企業の販促部門の担当者を対象に、7月24日(水)にサービス紹介ウェビナーが開催されます。ウェビナーでは、「MarketAnalyzer🄬 Ads」ならではのユニークな販促エリアの設定方法や最適化、セグメント手法などが紹介されます。Cookieレス時代の新たなターゲティング広告手法に関心がある方は、ぜひ参加をご検討ください。
「MarketAnalyzer🄬 Ads」の強化ポイント
今回の広告配信機能強化では、以下の点が大きな特徴です。
Adsアカウントの階層構造構築: 親子関係を持った最大5階層構造のアカウント構築が可能になりました。事業部ごとやブランド単位で、広告の予算やキャンペーン管理を個別に行うことができます。広告代理店の場合、広告主アカウント管理がしやすくなります。
MarketAnalyzer🄬 5とのシームレスなエリア連携: 「MarketAnalyzer🄬 5」で分析された最適な配信エリアを、そのまま「MarketAnalyzer🄬 Ads」の配信エリアとして指定できます。指定エリアに含まれる町丁目のリストを自動連携することで、スムーズな運用を実現します。
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GISならではの多彩なデータ活用: デモグラフィックデータ(性、年代、居住地、年収、貯蓄、消費支出、自動車保有など)、オルタナティブデータ(位置情報、生活者意識、購買系データなど)、ポイントデータ(駅乗降客数、全国チェーン店ポイント、ドラッグストア名鑑等)、1st Partyデータ(自社保有データ)などを活用し、精緻なエリアターゲティングを行うことができます。
広告代理店募集
「MarketAnalyzer🄬 Ads」は、広告代理店にとって新たなビジネスチャンスを提供します。独自のエリアターゲティング機能と柔軟な運用管理機能により、クライアントに対して効果的な広告戦略を提案することができます。
Cookieレス時代において、精緻なエリアターゲティングを実現する「MarketAnalyzer🄬 Ads」は、広告業界に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。