クア・アンド・ホテル、経営改革で生産性21%向上
株式会社クア・アンド・ホテルは、中小企業庁が公表した「2026年版 中小企業白書」において、M&Aによる事業承継後の経営改革で大幅な生産性向上を達成した企業として紹介されました。具体的には、付加価値労働生産性が21%も改善され、さらには有給休暇の取得率100%と年間約7.5%の賃上げを実現しています。
M&A後の経営改革と生産性向上の詳細
同社の経営改革は、業務の可視化、セルフ化や省力化投資、現場改善といった方針に基づいています。これにより、付加価値を向上させるとともに、労働時間の削減を同時に実現することができました。生産性の向上は企業の持続的成長に欠かせない要素であり、同社はそれを企業文化として根付かせています。
働きやすい環境づくり
クア・アンド・ホテルは「お客様と従業員を大切にする文化」を掲げています。M&A後は、従業員の働きやすさを重視し、業務効率化を進めた結果、従来50%だった有給休暇の取得率がついに100%に到達。また、労働生産性の向上に伴い、賃上げも実施し、従業員満足度の向上に寄与しています。これらの要素が相まって、離職率の低下も見られるようになりました。
現場改善提案文化の育成
同社は、現場からの小さな改善提案を重視し、従業員自身が主体的に考える組織作りを進めています。役職に関わらず、「さん」付けで呼び合う文化が育まれ、経営陣と従業員が気軽に意見を交わせる環境が整っています。このような文化が、新たな挑戦を促進し、サービス品質向上にもつながっています。
「地域で一番喜びの集まる場所」の実現に向けて
クア・アンド・ホテルは、今後も地域に根ざしたサービスを提供し、付加価値労働生産性の向上を目指していくと言います。「地域で一番喜びの集まる場所」という企業ビジョンを達成するために、サービス品質の向上や職場環境の充実に注力していく考えです。
株式会社クア・アンド・ホテルは、1979年に設立され、山梨県甲府市に本社を置く企業で、健康ランドやホテルの経営を行っています。現在は、山梨県、長野県、静岡県でもサービスを展開しています。
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