GenerativeXが約6.5億円を資金調達
株式会社GenerativeX(東京都千代田区、代表取締役CEO 荒木 れい)は、シリーズAラウンドにおいて総額約6.5億円の資金調達を成功させたことを報告しました。本ラウンドでは、ニッセイキャピタル株式会社がリード投資家として名を連ね、Salesforce Ventures、Angel Bridge株式会社、株式会社ディープコア、SMBCベンチャーキャピタル株式会社など、多くの投資家が参加した第三者割当増資が実施されました。
会社概要と成り立ち
GenerativeXは、2023年6月に設立されたFDE(Forward Deployed Engineer)コンサルティングファームです。産業界でのAIテクノロジー導入の支援を通じて、金融、製薬、製造業など多様な業界において大手企業に貢献してきました。設立からわずか3年で、支援先クライアントの時価総額合計は約950兆円(約6兆ドル)を超え、常に最前線で生成AIの活用を推進しています。
事業の展望と注力領域
今後の同社の戦略は、以下の3つの領域に注力することです。
1. 経営アジェンダとしてのAI実装
AI技術の進化によって、企業はその導入コストを大幅に削減できますが、実業務における変革は未だ追いついていないのが実情です。GenerativeXは、経営層から現場まで一貫した支援を行い、業務プロセスの変革を実現していくことを目指しています。
2. FDE内製化の推進
自社にAI実装能力を持つことの重要性が高まっています。同社は、AI知見を持つ人材を顧客企業に根付かせ、外部依存からの脱却を支援します。これにより、意思決定から実行までのスピードとコストを著しく改善します。
3. AIリスク・セキュリティ
AI技術の進化と共に、サイバー攻撃のリスクも増加しています。GenerativeXは、ガバナンス設計やリスクアセスメントを通じて、AIの活用とリスク管理を両立させる支援を強化します。
調達資金の使途
調達した資金は主に以下の3つに使用されます。
1.
グローバル事業の拡大
サンフランシスコやニューヨークに拠点を置き、北米市場での顧客基盤の拡充を図ります。
2.
組織基盤の強化
経営陣やコンサルタント、FDE人材の採用を進め、クライアント支援の質を向上させます。
3.
M&Aの推進
戦略的投資や資本提携を行い、AIエージェントを活用したファイナンス領域での成長を加速します。
各社コメント
荒木CEOは、「AIの進化がソフトウェア開発やビジネスプロセスに急速に波及している。私たちは、この変化に伴走し、戦略から実行までの変革を支援する存在であり続ける」と述べました。また、投資家からは同社のビジョンに対する期待が寄せられており、AI活用の重要性がますます高まる中、GenerativeXがさらなる進化を遂げることで、日本の競争力向上に寄与することが期待されています。
会社概要
GenerativeXは今後も、日本国内外の企業に対してAIを活用した業務変革を提案し続け、エンタープライズの効率化に寄与することを目指しています。東京・丸の内には本社を構え、サンフランシスコやニューヨークにもオフィスを展開することで、グローバルな事業展開を目指しています。