最近、内航海運業界に新たな支援策が発表されました。国土交通省が主導する「内航海運輸送力向上事業」の第2次公募が始まり、荷主や運航業者が連携して海上輸送の生産性向上を目指す取り組みが支援されます。この事業は、物流2024年問題に対応し、トラックから船舶へのモーダルシフトを促進する重要な一歩となります。
取り組みの背景
国内の物流問題は深刻であり、近年のインバウンドの強化や航空燃料の海上輸送需要の増加により、内航海運の役割は一層重要となっています。これに応じて、国土交通省では内航海運の安定した海上輸送の確保と生産性向上に向けた取り組みが必要とされています。そのため、荷主や運航業者、船舶のオーナーが協力し、計画を策定し、それを実行に移すための支援が行われます。
支援内容の詳細
公募の対象となる主な取り組みは以下の通りです。
- - 計画策定支援: 荷主、オペレーター、オーナーが連携して内航海運の輸送力向上をテーマにした計画(内航海運輸送力向上計画)を策定する際の費用が対象となります。この計画作成には、参加者が「みんなで創る内航」推進運動に参加する必要があります。
- - 実証支援: 提出された海上輸送力向上計画に基づいて、取り組みの効果を実証するために必要な経費が支援されます。これには、新しい機器や設備の購入費用も含まれます。
補助金の概要
- - 補助率: 補助対象経費の1/2以内
- - 補助上限額: 1件あたり10,000千円
募集期間
第2回の募集は、令和7年6月25日(水)から令和7年8月29日(金)までの間に行われます。この期間に計画を提出することが重要です。
お問い合わせ先
この取り組みに関する詳細や問い合わせは、国土交通省海事局内航課にて受け付けています。電話は03-5253-8111(内線43463)になります。
この最新の施策によって、内航海運の生産性が向上し、安定した輸送力が確保されることが期待されます。国土交通省が進めるこの取り組みに注目し、ぜひ参加していただきたいと思います。