家族の絆を深める
2022-08-10 08:00:16

「もう会えないと分かっていたなら」出版記念日制定!家族の絆を深める取り組み

「もう会えないと分かっていたなら」出版と新たな記念日誕生



8月10日は、特別な意味を持つ日として新たに「家族クイズで円満相続の日」が制定されました。この日、株式会社サステナブルスタイルの代表取締役、後藤光氏が手がけた書籍『もう会えないと分かっていたなら』もリリースされました。本書は、遺品整理の現場で見聞きした実話を基にしており、家族間のコミュニケーションや理解の重要性を伝える内容となっています。

家族と円満相続の重要性



後藤氏は遺品整理の仕事を通して、一部の家庭が抱える問題を目の当たりにしました。一方で、円満な関係を築いている家族も多く、その対比は何を意味するのかを考えました。彼は「円満な相続」を実現するためには、家族同士のコミュニケーションが不可欠だと感じ、2021年11月に「家族の笑顔を支える会」を立ち上げました。

この会には、遺品整理を専門とする企業や相続に関するプロフェッショナル達が参加しており、それぞれのエピソードを共有しています。それによって、人々が自身の家族の相続問題について考えるきっかけを作りたいとの思いから、本書が企画されました。

「家族クイズで円満相続の日」の背景



新たに制定された「家族クイズで円満相続の日」。この記念日は、家族の結束を促進することを目指しています。「家族クイズ」は、人生や価値観についての50の質問を通じて行われるもので、家族の絆を深める活動となっています。実際、この質問集を使用して、親子やパートナー同士でクイズを出し合うことが推奨されています。

円満な相続のためには、大切な言葉を大切な時に伝えることが重要です。このイニシアチブを通じて、家族が円満にコミュニケーションを取り、相続問題を円滑に進める社会の実現を図っています。

書籍の内容



『もう会えないと分かっていたなら』は、216ページにわたって様々な実話を紹介しています。最終ページには「家族クイズ」が収録されており、読者が自らの言葉で家族の思い出や価値観を書き込むことができる仕掛けになっています。この活動が、いつか大切な日々を振り返る1ページになることを願っています。

後藤光氏の思い



後藤氏は、遺品整理という仕事において多くの家族の姿を見つめてきました。幸せな家庭もあれば、悲しい争いを抱えた家庭もあり、特に直近10年間における遺産分割の件数は常に14,000件を超えています。彼はこの実情を受けて、「争わない相続」を目指す会社を立ち上げました。

この記念日と「家族クイズ」の取り組みは、遠回りのように感じますが、実は非常に重要な関連性があります。両親や祖父母の価値観を知ることで、家族のつながりが深まり、結果的に円満な相続に繋がるのです。大切な人に言葉を伝えることができるよう助けを提供することが、後藤氏の目的です。

書籍情報



  • - タイトル: もう会えないと分かっていたなら
  • - 出版日: 2022年8月10日
  • - 価格: 1,430円(税込)
  • - 出版社: 扶桑社

書籍は各種オンライン書店で購入可能です。家族とのコミュニケーションを深めるため、一冊手に取ってみてはいかがでしょうか?

会社情報



  • - 社名: 株式会社サステナブルスタイル
  • - 所在地: 東京都武蔵野市吉祥寺南町3-41-10
  • - 設立日: 2021年5月
  • - 代表者: 後藤光
  • - 事業内容: 相続メディア「円満相続ラボ」の運営
  • - URL: サステナブルスタイル公式サイト

会社情報

会社名
株式会社サステナブルスタイル
住所
東京都武蔵野市吉祥寺南町3-41-10
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