ASTINAが自動衣類収納家具「INDONE」を発表
最近、株式会社ASTINAが非常に便利な製品を発表しました。それは、「INDONE」と呼ばれる自動衣類収納家具です。この家具の最大の特徴は、乾燥済みの衣類をカゴに入れるだけで、自動的に仕分けて折りたたみ、所定の場所に収納することができるという点です。
INDONEの革新性
「INDONE」は、独自の技術を搭載しており、ASTINAはこの分野での経験を活かして開発を行いました。創業以来、約20種類以上のロボットや制御機器の開発に取り組んできたノウハウが詰まっています。家庭における家事の負担を軽減し、家族の笑顔を増やすことを目指した新しい形の家具です。
CEATEC2018への出展
また、ASTINAは「CEATEC JAPAN 2018」にも出展予定です。開催期間は2018年10月16日から10月19日まで、幕張メッセで行われるイベントです。ブースでは、実際に「INDONE」の衣類折り畳み機能を展示する予定です。これは多くの来場者にとって、新しい体験を提供し、技術の実力を実感してもらう大きなチャンスです。
開発の背景
この革新的な製品は、家庭に幸せな瞬間を増やしたいという願いから生まれました。家事にかける時間を減らすことにより、家族との貴重な時間を増やすことができます。例えば、子どもと遊ぶ時間、夫婦で会話する時間などが確保できるのです。家事から解放されることで、少しの余裕が新たな笑顔を生み出すことを目指しています。
さらに、家事や日常のトラブルはしばしば家庭内のストレスの原因となるため、INDONEはそれらの問題の解決にも寄与することが期待されています。家庭内での衣類の折りたたみ作業を自動化することで、より快適な生活を提供できるかもしれません。
対象となる業界
INDONEが登場することで、家庭だけでなく、様々な業界での活用が見込まれています。衣類の折りたたみ作業は、介護業界やアパレル業界、さらにはホテル業界でも多く発生しています。特に介護施設では、従業員が1日に200枚以上の衣類を収納作業に追われています。このような現場にINDONEの技術を応用することで、作業時間を短縮し、コスト削減だけでなく、サービスの質向上にも貢献することが期待されています。
株式会社ASTINAの概要
- - 社名:株式会社ASTINA
- - 所在地:東京都墨田区緑3-17-8 高島ビル
- - 代表取締役:儀間匠
- - 事業内容:ロボット・IoTデバイスの企画・設計・開発・コンサルティング
- - WEBサイト:ASTINA
代表取締役のプロフィール
儀間匠は、新日本製鐵株式会社での経験を持ち、アミューズメント機器の設計会社でゲーム機器の開発に従事した後、コミュニケーションロボット「Gatebox」の開発にスーパーリーダーとして携わりました。2017年にASTINAを設立し、年間約20件の開発案件に関わっています。
デザインについて
デザインは、国内外で多数の賞を受賞しているデザイナー、西村ひろあき氏が担当しています。彼はプロダクトデザインを基に、さまざまな企業との協業プロジェクトを手がけており、大手企業の新型製品開発にも貢献してきました。
まとめ
「INDONE」は、自動で衣類を収納するだけでなく、生活全体の質を向上させる potential を秘めています。ASTINAは、今後も様々な分野で革新的な製品を展開していくことが期待されます。家庭の協力が必要な家事を劇的に改善する未来の技術に、今後も注目していきたいと思います。