NDIソリューションズとベル・データの戦略的提携
2023年、NDIソリューションズとベル・データが戦略的パートナーシップ基本合意契約を交わしました。この新たな提携は、両社が持つ高度なITソリューションの知識とサービスを最大限に活かし、顧客の成功と発展を支援することを目的としています。特に、NDIソリューションズの持つ汎用的なAI関連ソリューション『CB3』や、データ活用プラットフォーム『Domo』の知見が活かされ、さらにベル・データのIBM i (AS/400)に特化したソリューションが補完されることで、顧客への提供価値が大いに向上する見込みです。
合意の背景と目的
この合意により、NDIソリューションズとベル・データは、共創を通じた新しい技術支援を強化し、顧客のデジタルトランスフォーメーション(DX)を促進することを目指しています。両者の知見とリソースを結集することで、より効率的なサポート体制を構築し、顧客が直面する課題の解決や新たな価値の創出を実現していく方針です。
具体的な取り組み内容
提携を通じて、次のような具体的な取り組みが行われる予定です:
- - 各種ソリューションの提案と販売
- - 画期的な新ソリューションの開発と展開
- - 顧客からの問い合わせ対応の強化とフォロー計画の策定
- - 定期的な合同イベントの企画・開催
- - マーケティング活動の共同実施と素材制作
このように、両社の協力によって提供されるサービスは、より広範かつ効果的なものとなり、お客様のニーズに即した提案を行える体制が整うことでしょう。
代表者のコメント
このパートナーシップにおいて、NDIソリューションズの代表取締役社長、岩井淳文氏は、「私たちの実績とベル・データの深い知識が融合し、顧客にとって信頼性の高いソリューションを提供できることを確信しています。」と述べています。一方、ベル・データの代表取締役社長、上野誠也氏は、IBM Power市場の持続可能な利用を目指すあたり、「NDIソリューションズとの共創を通じて、IBM Powerにまつわる課題を一緒に解決したい」と強調しています。
エンドースメント
日本アイ・ビー・エム株式会社の執行役員、村澤賢一氏もこの動きを歓迎し、両社のパートナーシップによりIBM Power Systemを利用する顧客へ多くのメリットがもたらされるだろうと期待を寄せています。彼は、インフラからアプリケーションまでを一貫してサポートする体制が整ったことが、特に顧客にとっての大きなポイントだと述べています。
この提携を通じて、NDIソリューションズとベル・データは、より良い技術とサービスを提供し続けることを約束します。