新造ヨットの受領
2025-12-18 19:36:48

ウインドスタークルーズが新造ヨット「スターシーカー」を正式受領し航海へ

新造オールスイートヨット「スターシーカー」正式引き渡し



ウインドスタークルーズがポルトガル・ビアナ・ド・カステロにあるWestSEA造船所にて新しいオールスイートヨット「スターシーカー」の正式引き渡しを受けました。この新造船は、同社のスタークラスの初の新造船であり、乗客定員224名を有し、ウインドスタークルーズのフリート拡大において大きな節目となります。

引き渡し式典の詳細



引き渡し式典にはウインドスタークルーズの幹部が出席し、クリス・プレログ社長、スタイン・クルーペラントCOO、ジャネット・ババCCO、ジョン・ガナー拡張プロジェクトVPが参加しました。また、建造を監督したCaptain トム・スコフィールドや乗組員、さらにポルトガル側の代表者も集まり、建造完了と所有権の移転が公式に確認されました。

プレログ社長は、工程を通じた職人技への感謝を述べた上で、数週間後のお客様を迎えることを楽しみにしているとコメントしました。さらに、建造パートナーのAutomation CEO、マリオ・フェレイラも、プロジェクトの難しさを振り返りつつ、その成果に誇りを持つと語りました。

スターシーカーの特長



「スターシーカー」は112室のスイートキャビンを持ち、大半がバルコニーまたはインフィニティウィンドウを装備しています。施設には複数のダイニング会場や広々としたオープンデッキ、そしてウェルネス・マリーナ施設も強化されています。環境への配慮も忘れず、Tier IIIエンジン、陸上電源対応、先進的な排水処理システムを搭載しています。これにより、環境に優しい運行を実現しています。

2026年には日本への入港が決まっており、ウインドスタークルーズのリピーターからの人気を受け、発表後数週間で予約が完売する盛況ぶりです。

今後の航海スケジュール



「スターシーカー」は2025年12月にデビューし、以下の重要日程が予定されています。
  • - 2025年12月28日: マラガ発、マイアミ行きの大西洋横断・初航海を予定。
  • - 2026年1月15日: マイアミで命名式を実施。

その後、カリブ海での初シーズンを経て、2026年後半にはアラスカおよび日本への航行が計画されています。

ウインドスタークルーズとは



ウインドスタークルーズは、少人数での上質な旅を提供するスモールシップ専門ブランドです。スターシーカーは同社の戦略的フリート拡大の一環であり、2026年には姉妹船「スターエクスプローラー」も就航予定です。ウインドスタークルーズは今後も新しい航路やサービスを展開し、高級感あふれるクルーズ体験を提供し続けます。


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会社情報

会社名
セブンシーズリレーションズ株式会社
住所
東京都港区赤坂2-20-5デニス赤坂
電話番号
03-6869-7676

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