セキュアスカイ・テクノロジーによる最新のEASM機能アップデート
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役:大木 元)は、国産のEASM(External Attack Surface Management)クラウドサービス「Dredger(ドレッジャー)」に新たな機能の追加を発表しました。これにより、企業や団体が直面するWebサイトのセキュリティの課題に対して、より強力なソリューションを提供いたします。
主なアップデート内容
本アップデートの目玉は「ドメインディスカバリー(β)」と「監査ログ機能」です。これらの機能により、組織が把握していない潜在的なアセットの発見と、運用の透明性の向上が図られます。
ドメインディスカバリー(β)
新たに追加されたドメインディスカバリー機能は、キーワード(英文の組織名やメールアドレス)を元に初期シード相当ドメインを探索することが可能です。この機能により、企業が知らない関連ドメインを見つけ出すことで、アセットディスカバリーの対象やサブドメインを特定する手助けをします。現在はベータ版として提供されており、将来的には正式版への移行が見込まれていますが、リリース時にはサービス料金や提供形態に変更があるかもしれません。これに伴い、機能や仕様も大幅に更新される可能性があります。
監査ログ機能
さらに、監査ログ機能が新たに追加され、Dredger上でのユーザー操作が記録されます。これにより、認証やアセット管理などの操作が記録対象となり、管理者とチーム間で安全で透明性のある運用が実現されます。将来的には対象機能がさらに増えていく予定で、これによりより一層堅牢なセキュリティ体制が整います。
Dredgerの独自の特徴
「Dredger」は、インターネット上に存在するIT資産を、攻撃者の視点で調査するクラウドサービスです。このサービスにより、サイバー攻撃の入り口となるリスクを迅速かつ継続的に発見し、管理することが可能です。主にアセットの発見・リスクスキャン・アタックサーフェスの可視化・管理など、企業のセキュリティ強化に欠かせない機能を搭載しています。
総合的なセキュリティサービスの提供
セキュアスカイ・テクノロジーは、2006年の設立以来、「インターネットを安全にしたい」という理念の下、Webアプリケーションのセキュリティに特化したサービスを展開しています。また、脆弱性診断やセキュリティ教育、クラウド型WAF「Scutum(スキュータム)」なども提供しており、Webサイト運営者の信頼性を高めるための取り組みを続けています。
セキュアスカイは、今後もお客様のセキュリティニーズに迅速に応え、サービスの品質向上と新機能の導入に努めながら、より安全なWeb環境の構築に貢献することを目指します。私たちの最新のEASM機能をぜひご活用ください。
詳細情報は公式サイトをご覧ください:
セキュアスカイ・テクノロジー
会社情報
所在地:東京都千代田区岩本町2-2-4 PMO神田岩本町II 10F
設立:2006年3月
代表者:大木 元
事業内容:Webアプリケーションに特化したセキュリティサービス全般
URL:
https://www.securesky-tech.com/