総合的な広告配信の革新に向けて
2024年12月11日、株式会社LIVE BOARDと株式会社ニッポンダイナミックシステムズ(NDS)が、デジタルOOH広告に特化した新たな広告配信サービス「ez-Programmatic AD by LIVE BOARD」を発表しました。このサービスは、駅や電車内のDOOH広告におけるプログラマティック取引をスムーズに実現するために設計されています。
プログラマティックDOOHとは?
プログラマティックDOOH(デジタルアウトオブホーム)は、従来のOOH広告(屋外広告)とデジタル技術を組み合わせた新しい広告形式です。特に、リアルタイムのデータに基づいて配信を最適化することが可能で、ターゲットユーザーに合わせた広告表示が実現できます。これにより、広告の効果性が向上し、企業にとっても費用対効果の高いマーケティングの手段となります。
「ez-Programmatic AD」の特長
「ez-Programmatic AD」は、NDSが開発したez-DynamicADの機能を活用し、LIVE BOARDの豊富なプログラマティックDOOH取引のノウハウを組み合わせたものです。これにより、以下の利点が提供されます:
- - スピーディな導入: 本サービスは、最短3営業日でLIVE BOARDプラットフォームに接続可能です。これにより、メディアオーナーは既存のコンテンツ管理システム(CMS)を大規模に改修する必要がなく、迅速にプログラマティック取引を開始できます。
- - 低コストでの運用: 既存CMSの改修を大規模に行わずに済むため、導入に伴うコストを最小限に抑えることができます。
- - 64,500面以上の接続実績: LIVE BOARDが実績を持つ64,500面以上の広告掲示板に接続し、さまざまな場所での広告配信が可能です。
互いの役割とコラボレーション
今回のサービスにおいて、NDSはDOOHに特化した外部情報連動広告配信システム技術を提供し、広告アドリクエスト機能の拡張を行います。一方、LIVE BOARDは、広告配信の取引やプラットフォームの運用を担当します。両社の強力な連携により、広告主やメディアオーナーにとって、より効率的で収益性の高い広告施策が実現できます。
今後の展望
LIVE BOARDとNDSは、国内におけるプログラマティックDOOH市場の先駆者として、これまで培った経験を基に、さらなるサービスの機能改善と拡充に向けて協力を続けていく考えです。未来に向けて、より多くのメディアオーナーがプログラマティックDOOHを導入し、ビジネスの成長に寄与できるよう、努めていく所存です。市場の拡大が期待される中、この新しい広告配信サービスがどのように進化していくのか、その行方に注目です。
企業情報
- 設立: 2019年2月1日
- 所在地: 東京都渋谷区神宮前3-1-30 Daiwa青山ビル7階
- URL:
LIVE BOARD
- 設立: 1969年8月
- 所在地: 東京都世田谷区桜新町2-22-3 NDSビル
- URL:
NDS
新たな広告配信の潮流が始まります。来る2024年12月、その動向から目が離せません!