IKASAS上海旗艦店
2020-11-30 20:24:39
日本のインテリアブランドIKASASが上海に旗艦店をオープン
日本のインテリアブランドIKASAS 上海に旗艦店オープン
2020年10月24日、インテリアデザイナー・佐々木章行が設立したブランド『IKASAS』が、上海の梅龍鎮伊勢丹に新たな旗艦店をオープンしました。横浜を拠点に展開し、国内外の多くのプロジェクトに取り組んできた佐々木氏は、今後の市場拡大を目指しています。
上海の銀座 南京西路に出店
IKASASの新店舗は、上海の南京西路に位置します。このエリアは、大型のハイブランドブティックや高級百貨店がひしめく、いわゆる上海の銀座とも言える名所です。新店舗の広さは360㎡という大規模なもので、訪れる人々に新しいライフスタイルを提案する場となっています。
日本文化とデザインの融合
佐々木氏が2005年に初めて上海に渡り、15年にわたって現地の市場や文化を体感してきた経験が、新店舗を設立する原動力になったといいます。特に近年、日本の生活文化に興味を持つ中国の人々が急増していることを受け、IKASASは彼らに心地の良い空間を提供することを目的としています。
店内の魅力的な商品ラインナップ
新しい店舗では、IKASASが誇る家具の他、食器やフレグランス、さらにはカーテンやファブリックなどの生活用品も取り扱っています。さらに、店舗内にはモダンな茶室やギャラリースペースも設けられ、日本や世界の伝統工芸に触れる機会を提供しています。これにより、訪問者はただの商品を買うだけではなく、文化やアートを楽しむことができるのです。
特に展示されるアート作品は定期的に入れ替わり、国内外の作家やクリエイターによる注目のコレクションを紹介します。IKASASは、このプラットフォームを通じて、良質な文化やクリエイティビティを一般の人々に伝えていくことを目指しています。
モデル店舗としての意味
今回の上海旗艦店は、今後の中国での代理店展開を見据えた「モデル店舗」と位置付けられています。既に北京や成都には代理店があり、日本国内でも東京や横浜、名古屋、福岡にショールームを展開しています。これにより、国際的なブランドとしての根付きを強めていく意向です。
IKASASの企業理念と未来への展望
IKASAS DESIGNの理念は、デザインを基盤とし、多くの人々が感動し、豊かな生活を送るためのきっかけを生み出すことです。また、日本と世界各地の文化を伝承し、現代の生活文化への理解を深めるための活動にも力を入れています。
佐々木氏のビジョンは、IKASASを通じて、より多くの人々に良質な空間を提供し、彼らの生活に彩りを加えることです。常に新しいアイデアを追求し続ける彼の取り組みからは目が離せません。
会社情報
- 会社名
-
株式会社IKASAS DESIGN
- 住所
- 神奈川県横浜市中区北仲通5-57-2KITANAKA BRICK&WHITE BRICK SOUTH 3F
- 電話番号
-
045-211-6030