シントトロイデンが丸両自動車運送と契約を締結し新たなスタート

シントトロイデンが丸両自動車運送との契約を締結

サッカー界に新たな風を吹き込むシント＝トロイデンVV（以下、STVV）が、丸両自動車運送株式会社とのスポンサー契約を締結したことが発表されました。この契約は2025-2026シーズンに向けたもので、第二シーズン目の契約継続となります。

丸両自動車運送の役割

丸両自動車運送株式会社は静岡県静岡市に本社を構える企業で、主に産業廃棄物の収集運搬を行っています。同社は「安全、安心、確実」をモットーに、環境に配慮したリサイクル推進にも取り組んでおり、新たに設立した中間処理工場では太陽光パネルやコンデンサ処理を導入して、環境負荷の低減に向けた努力を続けています。このスポンサー契約は、STVVのビジョンに賛同したことによるもので、両者はスポーツを通じて社会への貢献を目指しています。

シント＝トロイデンのビジョン

STVVは日本人選手や指導者が欧州を含む世界の舞台で挑戦する機会を提供しており、日本とベルギーの架け橋となることを重要なミッションに掲げています。サッカークラブの経営権を持つDMM.comのもと、STVVは新たなビジネスモデルの構築や選手育成に力を注ぎ、技術革新も進めています。

2017年11月に経営権を取得し、2018年には元FC東京GMの立石敬之がCEOに就任しました。STVVは未来に向けた強化やアカデミーの充実、スタジアムの拡充、IT導入による技術革新を5つの柱として定めています。

日本人選手の活躍

現在、STVVの選手には日本人選手が多く在籍しており、伊藤涼太郎（元アルビレックス新潟）、山本理仁（元ガンバ大阪）、小久保玲央ブライアン（元SLベンフィカ）、谷口彰悟（元アル・ラーヤンSC）などがいます。これらの選手たちは、クラブの成長とともに日本とベルギーのサッカー界において重要な役割を果たしています。