震災の経験を活かした企業研修プログラムが始動
宮城県東松島市に本社を置く貴凛庁株式会社が運営する「KIBOTCHA(キボッチャ)」は、この度、東日本大震災での教訓を基にした企業向けの研修プログラムを開始しました。「感謝と俯瞰、そして不可能を可能にするマインド」を育成することを目的としたこのプログラムは、特に東松島市の復興の力強さを感じながら、参加者に多くの気づきを与える内容となっています。
東松島市の復興の軌跡
2011年の震災において、津波による大きな被害を受けた東松島市。しかし地元の人々は、逆境に立ち向かい、結束力を持って見事に復興を遂げました。このような実際の経験を活かすことで、企業研修はただの座学ではなく、リアルな体験を参加者に提供します。これにより、個々の考える力や行動力を促進し、組織全体のチームワークを深めることを目指しています。
主な研修内容
1.
レジリエンス研修
逆境における問題解決力を磨くことを重視し、組織内の信頼関係を育むプログラムです。参加者は、実際の困難を経験した人々からの教えを受けることで、信頼感を培うことができます。
2.
防災・サバイバル研修
参加者は、被災地ならではのリアルな現場で実践的な危機対応能力を育むための体験をします。この研修を通じて、災害に対する理解を深め、今後の業務に活かせる力を養います。
対象企業
この研修は以下のような企業に最適です:
- - 新入社員の離職や定着率の向上を目指す企業
- - 次世代リーダー育成に課題を感じている企業
- - SDGsやESG経営の実践知識を深めたい企業
- - 従来型の研修に不満を持つ企業
過去に参加した企業からは「KIBOTCHAの研修は、知識を超えた人とのつながりを再考する貴重な機会でした」との声もあり、実際の働きかけが組織に変化をもたらすことに期待できます。
代表取締役 三井紀代子のメッセージ
「震災を体験した東松島だからこそ提供できる『気づき』と『学び』を大切にしています。現地の声を聞きながら、自らの課題を見つけ、持続可能な組織づくりを支援することに全力を注いでいます。これを通じて、新しい未来への希望を共に描いていきましょう」と語った三井氏。
研修施設には宿泊施設も併設されており、1泊2日の合宿形式にも対応可能です。企業ごとにカスタマイズしたプログラムを提案することで、独自のニーズに応じた実施が可能です。
▼詳しい情報や実績については、以下のリンクをご覧ください。
KIBOTCHA企業研修特設サイト
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