アマン京都の「鷹庵」で丹波平井牛を堪能できる懐石料理コースが始動

アマン京都の新たな日本料理体験

京都市北区のアマン京都に位置する日本料理「鷹庵」。ここでは、年間を通じて最高の丹波平井牛を使用した新たな懐石料理コース「丹波平井牛コース」が提供されることが発表されました。このコースは、2021年3月1日から始まります。

鷹庵の総料理長である高木慎一朗は、金沢の名店「銭屋」のミシュラン2つ星のレストランで培った技術を駆使し、丹波平井牛の本来の旨みを引き出す献立を考案。牛肉を中心に組み立てられたこのコースは、懐石料理の伝統を守りつつ、新たな美学へと昇華させています。

丹波平井牛の魅力

丹波平井牛は、京都府南丹市の平井牧場で丁寧に育てられたブランド牛。特に肉質の素晴らしさや、自然な脂の甘みで知られ、松阪牛や神戸牛に匹敵する品質を誇ります。この牛が持つ特徴は、28ヵ月齢で出荷される一般的な牛肉に対し、丹波平井牛は30～36ヵ月まで育てられ、その肉質が偏差なく脂肪分が豊かで、口に入れるととろけるような舌触りを実現。

鷹庵で楽しむ丹波平井牛コース

「丹波平井牛コース」では、先付けから始まり、昆布締めや炙り寿司、炭火焼、さらにすき焼きまで多彩な料理が提供されます。特に大根、きゅうり、ネギを合わせた特製のみぞれ酢とともに楽しむモモ肉の先付けは、火加減が絶妙で素材そのものを味わうことができます。その後、昆布締めでは旨みをギュッと閉じ込めて、雲丹や千枚漬けを添えて提供されます。

また、カイノミを使った炙り寿司は、シャリとお肉が絡み合い、口の中で旨みが広がります。希少部位のザブトンやヒレの炭火焼も新しい味わいの体験を提供し、山椒オリーブオイルなどで変化を楽しめるのが魅力です。

鷹庵の特別な空間

「鷹庵」は、11メートルの一枚板のカウンターや苔の庭を望むテーブル席を利用することで、料理をより一層引き立てています。また、ソムリエが厳選したドリンクとのペアリングが提供され、料理との相乗効果を楽しむことができます。

アマン京都　鷹庵の紹介

高木慎一朗総料理長は、厳選された旬の食材をもとにおまかせメニューを組み立てることに情熱を注いでいます。料理には、日本の伝統や文化に基づいた美学が反映されており、訪れる人々に新たな食体験を提供しています。

アマン京都の敷地内には約2万4千平方メートルの広大な庭園が広がり、アライバル棟、リビング棟、レストラン棟が可愛らしく配置されています。このことも、非日常的な体験を演出しており、訪れる人々に独特の魅力を提供する要因の一つです。