岡本銘木店の佐藤原二会長が黄綬褒章を受章!
2024年11月、株式会社岡本銘木店の代表取締役会長である佐藤原二氏が、令和6年秋の褒章にて「黄綬褒章」を受章しました。これは、同社の歴史において、先代会長である岡本弘氏に続いて二代連続の受章となり、その意味は非常に大きいものです。
黄綬褒章の意義
黄綬褒章は、長期間の業務に従事し、他者の模範となる技術や実績を持つ者に与えられる名誉ある褒章です。佐藤氏がこの褒章を受賞したことで、彼のこれまでの努力と献身が認められたことを示すものです。
佐藤原二氏の経歴
佐藤氏は1980年に神戸大学を卒業後、岡本銘木店に入社しました。滋賀支店で営業を始め、1983年には本店での店長として管理職を務めました。1998年には同社の代表取締役社長に就任し、2019年からは会長としてこの会社を牽引しています。彼がリーダーを務めている間、木材業界の発展にも尽力しており、さまざまな業界団体にも参加し、要職を歴任しています。
業界への貢献
佐藤氏は、2003年に大阪木材仲買協同組合の理事に就任。その後、2007年に常務理事、2019年からは専務理事を経て、副理事長にも就任しました。また、関西プレカット協議会の会長を2008年から現在まで務めており、業界全体の発展に寄与しています。そして、2012年以降は大阪合板建材商業組合や日本合板商業組合関西支部の理事も務め、地域の発展にも貢献してきました。
褒章受章への感謝の言葉
受章の際、佐藤氏は「この名誉は多くの皆様の支えがあったからこそ」と語り、社外での活動ができるのも周囲の支えのおかげであると感謝の意を示しました。今後も、業界の発展に寄与するために微力ながらも努力していく所存です。
受章式と今後の展望
受章式は2024年11月18日に農林水産省にて開催され、その後、皇居では天皇陛下との拝謁も予定されています。また、同社の受章式典は2025年1月31日に行われる予定です。このような栄誉を持つ佐藤氏と岡本銘木店の今後の活動に期待が高まります。
岡本銘木店は、一般木材の販売を手がける会社であり、その品質やサービスの良さで広く知られています。これからも、業界発展のために新たな取り組みを続けていくことでしょう。佐藤氏の姿勢やリーダーシップは、次世代を担う若者たちにとっても良きお手本となることでしょう。
受章を通じて、佐藤原二氏がこれからどのような活動を展開していくのか、引き続き注目したいと思います。