株式会社竹尾が新たに発表したファインフルート®のストックカラーが話題に

株式会社竹尾の新たな挑戦

東京都千代田区に本社を構える株式会社竹尾が、独自のパッケージング素材「ファインフルート®」を新たに進化させました。これまで受注生産のみの提供だった「ファインフルート」に、1シートから発注できる［ストックカラー］が全9色ラインナップに加わりました。この新しい商品は、小ロットでの制作物を求めるクリエイターや企業にとって、手軽かつスタイリッシュな選択肢となるでしょう。

ファインフルートとは？

「ファインフルート」は、段ボールの特性を活かした波状の断面と、三層構造から生まれる色彩の組み合わせによって、多様なパッケージの可能性を追求した紙素材です。今回のストックカラーでは、E段の規格1070×780mmで、約1.5mmの厚さのある素材が用意されています。さらには、同商品は業界内で目を引く独自の色合いも魅力的です。

新しいカラーバリエーション

新たに追加されたストックカラーは以下の9色です。

1. スノーホワイト×朱
2. ミディアムグレー×青
3. ダークグレー×ばら
4. ロイヤルブルー×黄緑
5. 極・焦茶×空
6. 極・緑×ベリーピンク
7. 象牙×象牙
8. キャメル×キャメル
9. ライトグレー（表ライナーのみタッセルGAのエンボス仕様）

それぞれの色は、目を引くだけでなく、さまざまなデザインに対応する柔軟性も備えています。本商品は1シートから注文できるため、少量での利用が可能です。これは特に、個性的なパッケージを求める小規模な企業やクリエイターにとって大きなメリットです。

製品の特性と注意点

ファインフルートの特性ですが、段ボールの性質上、多少の反りや波打ちが生じることがあります。また、抜き加工を行う際はフルートが潰れやすいので、注意が必要です。しかし、フレキソ印刷、シルクスクリーン印刷、箔押しや空押しの加工も可能であり、パッケージデザインの自由度が高いのも特徴です。

受注生産の選択肢

さらに、ファインフルートでは受注生産も行っており、全50色のファインペーパーからの選択が可能です。この選択肢により、商品の独自性を一層高めることができます。厚みもE段、B段、A段、オニ段の4タイプがあり、それぞれの厚みによって寸法や最小ロットが異なるため、詳細については直接問い合わせることが推奨されます。

まとめ

株式会社竹尾の新商品「ファインフルート® ストックカラー」は、パッケージデザインに新たな風を吹き込む可能性を秘めています。クリエイターや企業は、この多彩なカラーバリエーションを活用し、より個性的なパッケージを実現するチャンスが広がっています。興味のある方は、ぜひお見積りや商品の詳細についてお問い合わせください。