AIガバナンス拡充
2026-07-16 12:21:39

コグニザントジャパン、AIガバナンス支援サービスを日本で展開

コグニザントジャパンの新たな取り組み



コグニザントジャパン株式会社(東京都千代田区)は、企業がAIを安全に活用するためのガバナンス体制をサポートする「AIガバナンス整備支援サービス」を本格的に展開しました。このサービスは企業が直面しているAIガバナンスの複雑な要件に応えることを目指し、個別の認証取得ではなく、国際規格や規制フレームワークを横断的に満たすための包括的かつ一貫した支援を提供します。

AIガバナンスの重要性が増す背景には、生成AIの利用拡大があり、企業はAIエージェントを利用した業務改革を進めています。しかし、顧客データや業務プロセスに適したAI運用には高度な管理が求められています。現実としてコグニザントの調査によると、日本の経営幹部の約80%が社内のAIアクセスが限られていると認識しており、実際に業務にAIが統合されている従業員はわずか37%に留まっています。これにより、多くの企業が期待するROIを得られず、AI導入を中断または停止している実態があります。

AIガバナンスをめぐる課題



これらの課題の背後には、企業特有の業務プロセスやデータ、文化といった「コンテキスト」をAIに反映する仕組みが未整備であること、さらにはAIを持続的に安全に運用するガバナンスの体制が不足していることが挙げられます。加えて、EU AI法をはじめとした各国の規制や国際規格に対応する必要性も高まっており、企業はリスクを管理しつつAIを活用するための実効性のあるガバナンス構築が求められています。

AI Builderによる包括的なサポート



コグニザントが展開する「AI Builder」は、AIの導入を単なるPoC(概念実証)で終わらせず、実際の業務成果に転換するための新しいサービスモデルです。このサービスでは、AIの企画から設計、開発、実装、さらには運用に至るまで、一貫したサポートを提供し、AIが企業の競争力向上に貢献するよう支援します。その核心にある「コンテキスト」の概念は、業界特性や業務プロセスに加え、現場の暗黙知や判断基準などをAIに取り入れることで、実践的な業務変革をもたらすことが期待されています。

コグニザントの特長



コグニザントは、AIの構築・運用からビジネス価値の創出を導く役割を果たしており、法律や国際規格に基づいたAIガバナンスの構築を支援しています。このため、NIST AIリスクマネジメントフレームワークやEU AI法、ISO/IEC 42001といった複数の規制・規格に対応し、企業にとって実効性のあるガバナンスを構築するための支援を行っています。また、これらの分野においては専門知識が求められ、多くの企業が手探りで解決しようとする中、コグニザントはグローバルな知見を用いてこの難題に立ち向かいます。

結論



コグニザントジャパンの渡辺社長は「AIガバナンスは今日の企業にとって必須のテーマ。特にAIに関する規制への対応には専門知識が不可欠で、多くの企業が独自での対応に限界を感じている。私たちはその姿勢を重視し、日本企業が真のAIガバナンスを確立する手助けを行う」と語っています。

このように、コグニザントジャパンは急速に変化するビジネス環境の中で、企業のAI導入をサポートし、持続可能で安全な運用を確立するための重要なパートナーとしての役割を期待されています。


画像1

会社情報

会社名
コグニザントジャパン株式会社
住所
東京都千代田区麹町2-1PMO半蔵門
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。