Digi-PoC TOYAMAが再始動
株式会社Relicが、富山県におけるデジタル技術を土台にした地域課題解決プロジェクト「Digi-PoC TOYAMA」の令和7年度運営事業者に選ばれました。このプロジェクトは、昨年度に引き続き、デジタルソリューションにより地域のさまざまな課題に取り組むものです。Relicは、北陸銀行と共同でこのプロジェクトに参画しており、対話やコラボレーションによって実践的な解決策を模索していきます。
Digi-PoC TOYAMAとは?
プロジェクトの目的
「Digi-PoC TOYAMA」は、富山県が令和4年度から実施している施策で、地域課題をデジタル技術で解決し、その成果をビジネスモデルに発展させることを目指しています。同プロジェクトでは、応募者が具体的な課題を持ち寄り、実証実験を通じて新たな取り組みを創出します。
事業の体制
Relicは、新規事業開発支援の実績をもとに、日本全国での活動を展開しています。特に富山県では、「Toyama Development Base」を設立し、地元の教育機関や企業との連携を強化。IT/DX人材の育成と事業創出に注力しています。昨年度は多くの企業と共に、たくさんの実績を収めており、その継続的な活動へ期待が寄せられています。
説明会の概要
今後、実施予定の説明会ではプロジェクトの詳細や応募方法についての説明がされると共に、富山県内の課題を抱える市町村とのミートアップも行われます。これにより、直接対話を通じて具体的なプロジェクトを提案する機会が得られます。
富山会場
- - 日時: 2025年5月27日(火) 14:30~17:00
- - 場所: 富山県民会館 401会議室
- - 参加費: 無料
- - 申し込みフォーム: こちら
大阪会場
- - 日時: 2025年5月29日(木) 15:00~17:30
- - 場所: QUINTBRIDGE
- - 参加費: 無料
- - 申し込みフォーム: こちら
募集するテーマ
以下のようなテーマで実証実験を募集しています。
1.
デジタル県民コミュニティの活性化
2.
富山県への誘客戦略の立案
3.
介護サービスの担い手確保
4.
河川モニタリングの最適化
5.
林業の担い手確保
6.
農地現地調査の効率化
7.
持続可能な農業の確立
各テーマに対して最大300万円の実証費用が支援されることも魅力的です。参加者は具体的な解決策を提案し、ぜひ地域の成長に貢献してほしいと思います。
Relicの取り組みと今後の展望
Relicは「Business × Technology × Creative」というコンセプトのもと、地域課題解決に向けた取り組みを進めています。事業開発やイノベーション創出の支援を通じて、地方と共に成長し続けます。また、今回のプロジェクトを通じ、富山からのイノベーションを全国に発信し、更なる事業展開を図っていく考えです。Relicが掲げる「地域とともに創る」という信念のもと、サステイナブルな未来に向けた新たな一歩を踏み出すことでしょう。
本プロジェクトのさらなる発展へご期待ください。