株式会社ナレルグループの新たな試み
株式会社ナレルグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役:柴田 直樹)は、社員の業務効率を向上させるために全社を挙げたAI活用推進プロジェクト「AI Boost」を立ち上げました。このプロジェクトは実施から半年を経て、成果が早くも見え始めています。AIの導入により、業務プロセスの無駄を見つけ出し、それを解消することで社員がより価値ある業務に専念できるようになります。
プロジェクトの背景
日本国内では、AI市場が急成長していますが、AIの導入状況は依然として低いのが実情です。このため、ナレルグループは社内におけるAI人材の育成を急務と捉え、AIを駆使した業務の効率化を目的とした「AI Boostプロジェクト」を開始しました。さらに、2025年に発表した中期経営計画「Change and Growth 2030」でも、人材の高度化と生産性の向上を明言しています。
AI Boostプロジェクトの具体的な目標
このプロジェクトでは、ノーコードAIを操る「AIブースター」と呼ばれる人材を育成し、各部門に常駐させることを目的としています。AIブースターがもたらす利点は以下の通りです:
1. 自部署の課題を解決するAIツールを自主的に開発し、日々の業務に役立てること。
2. 各部署でAIを使った小規模な成果物が生まれ、効率化が促進されること。
3. 社員が新たな挑戦をする文化を育成すること。
プロジェクトの流れ
プロジェクトはAIブートキャンプの形で構成されており、その内容は以下のとおりです:
- - 課題ワーク:各自の部署で持ち寄った課題に対するAIツールの開発。
- - 1対1のコーチング:AIの専門家からの技術支援やフィードバックを受ける時間を持つ。
- - 最終ピッチ:半年間の努力の結果を発表する場。予選ピッチでは、参加者が2分間で成果を発表し、選ばれた優秀者が最終ピッチで最優秀賞を争います。
実績と成功事例
今回のプロジェクトでは、各課題に対して具体的な解決策が生まれました。
- - 最優秀賞:経理財務部のK・Yさんが獲得したテーマは、AIによる会計データの自動生成。これにより、月62.5時間、年間750時間の作業時間を削減しました。
- - 優秀賞:採用プロセスのDX化に成功したプロジェクトでは、面接官が自身の癖を把握し、質の高い面接を実現しています。
- - 準優秀賞:AIを使って効率的な訪問ルートをマッピングするツールを開発し、業務効率の向上を果たしました。
今後の展望
ナレルグループは、これからもAI Boostプロジェクトを全社に展開し、業務効率化と生産性向上をさらに推進していきます。これにより、より持続可能な成長基盤の構築を目指します。引き続き、AIの力を借りて社員の能力を引き出し、企業全体のパフォーマンスの向上を図る所存です。全社員がAI活用と業務改善に挑戦し続ける未来が確立されることを期待しています。