イクスと中華電信、台湾で業務提携
2015-06-04 10:00:03

イクス株式会社、中華電信と台湾スマホ市場で業務提携!アプリプロモーションで新時代へ

イクス株式会社と中華電信、台湾スマホ市場で業務提携



日本のインターネットマーケティング企業であるイクス株式会社が、台湾の携帯通信キャリア最大手、中華電信と業務提携を行い、台湾市場におけるスマートフォン向けサービスで協業することを発表しました。この提携により、両社は台湾の急速に拡大するスマートフォン市場において、新たなアプリプロモーションの展開を目指します。

急成長する台湾スマホ市場



台湾のスマートフォン市場は近年、目覚ましい成長を遂げており、現在ではスマートフォン所有台数が人口とほぼ同数に達するほど普及しています。国民生活に深く浸透したスマートフォンは、企業にとって重要なマーケティングツールとなっています。

イクスの強み:EQS REAL



イクス株式会社は、独自のシステムを用いたインターネット広告事業で1000社以上の企業にサービスを提供してきた実績があります。特に、2011年から展開しているスマートフォン向け店頭プロモーションサービス「EQS REAL」は、携帯ショップでのアプリインストール促進に大きな成果を上げており、8000店舗以上の販売ネットワークを誇ります。

中華電信のネットワーク



中華電信は、台湾国内で圧倒的なシェアを誇る携帯通信キャリアです。700店舗以上の販売拠点を有しており、台湾全土をカバーする広大なネットワークが強みです。

業務提携の内容



今回の業務提携では、イクスの「EQS REAL」を中華電信の全店舗に導入します。これにより、アプリやコンテンツ事業者は、中華電信の店舗を通じて、台湾ユーザーへのアプリインストール促進を図ることが可能になります。サービス開始は2015年6月を予定しており、台湾初の取り組みとして注目を集めています。

相乗効果と今後の展望



この提携によって、アプリ・コンテンツ事業者は台湾市場への参入を容易にでき、良質なユーザーを獲得できるようになります。イクスと中華電信は、台湾でのビジネスモデルの浸透、新たな広告市場の形成を目指し、スマートフォン分野における様々なコンテンツビジネスやプロモーション・マーケティング企画で協業を深めていく予定です。

さらに、日本のアプリホルダーに対しても、ローカライズからプロモーションまで包括的な支援を行うことで、台湾市場への進出を強力にサポートします。

イクス株式会社の概要



・商号:イクス株式会社
・代表者:代表取締役社長 野田 大智
・所在地:東京都国分寺市本町2-12-2三井生命国分寺ビル6階
・設立:2004年6月
・事業内容:メディア事業、インターネット広告の仲介及びコンサルティング事業、インキュベーション事業
・資本金:1億4800万円(資本準備金4900万円を含む)
・URL:http://eqs.jp/

今回の業務提携は、日本企業の台湾市場進出を加速させる大きな一歩となるでしょう。今後の展開に注目が集まります。

会社情報

会社名
イクス株式会社
住所
東京都国分寺市本町2-12-2三井生命国分寺ビル6階
電話番号
042-320-8111

トピックス(経済)

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