楽天証券が新たな投資の扉を開く
楽天証券株式会社は、国内株式の積立サービス「かぶツミ®(国内株式積立)」の最低投資金額を現在の3,000円から1,000円に引き下げることを発表しました。この変更は2024年10月1日から適用され、これによりより多くの投資家が少額から積立投資を始めやすくなります。
かぶツミ®の概要
「かぶツミ®」は、あらかじめ設定した株数や金額で自動的に国内株式を購入するサービスです。投資家は、自分のライフスタイルや投資目的に合わせて、毎週または毎月の積立を設定することができます。今回の変更により、1株から投資を行うことが可能になるため、選択肢が広がります。
様々な投資スタイルへの対応
特に注目される点は、月の積立指定日が1日から28日まで選べる点です。また毎週も月曜日から金曜日のいずれかで指定することができ、さらには年2回までのボーナス月指定も可能です。これにより、集中して投資を行うことができ、投資計画が柔軟に設定可能です。
積立方法についても、投資家が金額または株数を指定できるため、細かな調整が行えます。具体的には、価格指定では1,000円以上1円単位、株数指定では1単元以上という形で設定できます。
幅広い対象銘柄
楽天証券の「かぶツミ®」では、国内株式現物取引の全銘柄が対象となります。これにはETFやREITも含まれ、多様な選択肢の中から投資先を選ぶことができます。さらに、特定口座、一般口座、NISA口座、未成年口座での設定が可能であり、幅広いニーズに応える体制が整っています。
取り扱い手数料について
手数料も魅力の一つで、国内株式(現物取引)は標準的な手数料体系が適用されます。一方、単元未満株の購入時には手数料がかからないため、非常にお得です。特に、「かぶミニ®(単元未満株取引)」を併用することによって、1株単位で細かい投資が可能になることで、より個別のニーズに応じた積立投資を実現します。
投資信託やポイント利用も可能
加えて、「かぶツミ®」サービスでは「楽天ポイント」を利用することもできるため、実際の現金を使わずとも投資が可能です。これにより、投資初心者でも気軽に積立を始めることができ、自分の資産形成の一環として捉えることができます。
楽天証券の挑戦と信念
楽天証券は「資産づくりの伴走者」として広範囲なお客様にデジタル投資サービスを提供し、質の高いサービスの拡充に努めています。今回の1,000円への引き下げにより、特に投資初心者がアクセスしやすくなり、将来的な資産形成を支援することを目的としています。
投資に関する不安や疑問が解消される中で、長く付き合いたくなる証券会社を目指す姿勢が施行からも伺えます。投資の世界に足を踏み入れるチャンスとも言えるこのサービスを、ぜひ活用してみてください。