LEGO® CUUSOOが新たなステージへ
2011年10月3日、株式会社CUUSOO SYSTEMが運営する公認商品化サイト「LEGO® CUUSOO」が、リニューアルを経てオープンβ版の運用を開始しました。この新しいプラットフォームは、ユーザーが提案したアイデアを元にレゴ商品が商品化されるというユニークな仕組みを持つソーシャルクリエーションプラットフォームです。
LEGO® CUUSOOとは?
LEGO® CUUSOOは、世界中のレゴファンからのアイデアを集め、「ほしい」レゴブロックを商品化することを目的としたサービスです。ユーザーが投稿したアイデアに対し、SNSを通じて10,000人のサポーターを集めることで、レゴ社がその商品化を検討します。この仕組みにより、レゴファンは自分のアイデアが実際に商品化される様子を楽しむことができます。また、商品化が決まると、その提案者にはロイヤリティが支払われます。
商品化実績
LEGO® CUUSOOは、昨年の実績として「しんかい6500」を商品化しました。これは、独立行政法人海洋研究開発機構(JAMSTEC)の監修の元に作られたもので、2011年2月17日に日本でのみ10,000セット限定で販売され、大きな話題になりました。この商品は、深海探査機「しんかい6500」をモデルにしたもので、413ピースのブロックから構成され、人気を集めています。
- - 商品名: しんかい6500
- - 品番: 21100
- - 価格: 4,600円(税込、4,830円)
- - 商品サイズ: 262mm x 191mm x 72mm
今後の展開として、商品化第2弾が決まった「はやぶさ(仮)」が期待されています。リリース日は未定ですが、特設のFacebookページで最新情報を随時提供中です。ファンとしては、この新しいレゴの誕生を心待ちにしていることでしょう。
期待される次の展開
LEGO® CUUSOOのオープンβ版により、レゴファンからのアイデアがどのように商品化されていくのか注目が集まっています。このプラットフォームでは、ただの消費者がクリエイターとなる新しい体験が可能となります。今後は、更に多くの革新的なレゴ商品が生まれるかもしれません。これが、レゴファンの創造力をどのように引き出すのか、期待が高まります。
ぜひ、公式サイトやSNSで情報をチェックし、参加してみてはいかがでしょうか。自分のアイデアがレゴ商品になるかもしれないチャンスが待っています!