南都銀行とアスエネ提携
2025-06-26 10:32:45

南都銀行がアスエネと提携、奈良県の企業に脱炭素化の新たな支援体制を提供

奈良県の企業を支援する新たな体制



アスエネ株式会社(以下、アスエネ)と南都銀行が業務提携契約を締結しました。本提携により、アスエネは南都銀行の取引先企業に対し、CO2排出量の見える化や削減支援を行う「ASUENE」を提供し、奈良県内の企業に対して脱炭素経営を促進する体制を整えます。この取り組みは地域企業の競争力を高め、持続可能な経済の実現を目指すものです。

脱炭素経営の重要性



2050年までのカーボンニュートラルの実現を目指す動きが活発化する中で、企業には脱炭素経営が求められています。地域金融機関である南都銀行は、地元企業がこの要求に適応できるよう支援していくことが期待されています。地域特性を理解し、適切な対応をすることが、脱炭素社会の実現には不可欠です。

奈良県は運物流通において重要な役割を持つ地域であり、ここでの脱炭素化には、自社のCO2排出量を正確に把握し、目標を設定することが重要になります。そこで、アスエネの「ASUENE」を利用することで、CO2排出量の見える化を行い、削減目標の実行を助けます。

提携によるサービスの内容



「ASUENE」は、企業や自治体向けにCO2排出量の見える化に加え、サプライチェーン全体の環境データの管理を行えるクラウドサービスとして機能します。GHGプロトコルに準拠し、Scope1からScope3に関するCO2排出量の報告を支援します。このクラウドサービスは、水や廃棄物、エネルギーといった他の環境データも取り扱えるため、企業の総合的な環境管理を行うことができます。アスエネのワンストップソリューションにより、企業がより効率的に脱炭素化を進められるのも大きな特徴です。

これにより、地域企業は持続可能な経営戦略を立てることができ、また、地域経済全体の発展を支えることにもつながります。

奈良県内の企業への具体的支援



今後、アスエネは南都銀行とのタッグを通じて、「ASUENE」の機能を最大限に活用し、奈良県内の企業の脱炭素化に向けた支援を強化していく方針です。この連携によって、企業は自身の環境影響を把握し、戦略的に脱炭素経営に取り組むことが期待されます。

したがって、南都銀行との提携で生まれたこの新たな支援体制は、地域の企業が環境負荷の低減を図り、持続可能なビジネスモデルを構築する助けとなることでしょう。

アスエネについて



アスエネは、CO2排出量の見える化サービスをはじめ、ESG評価やGXに特化した転職プラットフォームなど、多岐にわたるサービスを展開しています。特に「ASUENE」は、国内での導入社数が最も多く、脱炭素経営の重要なパートナーとしての地位を確立しています。今後も、アスエネは地域社会との共創を重視し、持続可能な未来を実現していく姿勢を貫いていきます。

詳細については、アスエネの公式サイト(ASUENE公式サイト)にて確認できます。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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