叡啓大学、変革の舞台としてのトークイベント
2025年7月14日、叡啓大学は広島市中区のMAZDA INNOVATION SPACE TOKYO(六本木)で「新しいキャリアデザイン、広島という選択肢。~広島で見つける、自分らしい働き方~」というトークイベントを成功裏に開催しました。今回のイベントは、同大学の早田吉伸教授がモデレーターとなり、地元企業の経営者である民秋清史さん(株式会社モルテン代表取締役社長)と津幡靖久さん(常石商事株式会社代表取締役副社長)が参加しました。会場には61名が集まり、オンライン参加も含め、多くの人々が関心を寄せました。
地方企業の魅力とキャリアの展望
イベントの中で、トークセッションは地方企業の魅力や、その価値について深く掘り下げました。経営者から発せられる生の声は、参加者たちにとって新たな視点を届けました。なかなか直接聞くことのできない、経営者の正直な意見は、多くの参加者が真剣に耳を傾ける姿勢を見せました。これにより、自己のキャリアを見つめ直す機会となったようです。
加えて、叡啓大学が2025年10月から新たに開始するプログラムについての紹介も行い、多くの参加者が興味津々でその話を聞いていました。「ぜひ参加したい」という声も寄せられ、この新プログラムが多くの人々にとって魅力的であることが伺えました。
参加者の感想
イベントに参加した人々の声もお聞きしました。「経営者のリアルな意見を聞けてとても参考になった」「これまで参加した移住セミナーとは一味違った視点があった」「自分が活躍できそうな未来を感じさせてくれた」といった感想が数多く、イベントがもたらしたインスピレーションの大きさを物語っています。
地域連携と今後の取り組み
叡啓大学は、地域や企業との連携を強化し、地域活性化に寄与する様々な取り組みを行っています。今回のトークイベントは、その一環として開催されました。さらに、「ひろしまバリューシフトプログラム」という新しい研究・実施に向けた取組も紹介され、令和7年度の研究員、令和8年度の参画企業を募集中とのことです。
地域の企業との繋がりを大切にし、共に新たな価値を創出することが求められています。このイベントは、参加者にとって新しい働き方のヒントを得る貴重な機会となりました。
叡啓大学の今後の展望
叡啓大学は、今後も地域との連携を強化しながら、新たな教育プログラムやイベントを展開していく予定です。地域の経済を支える人材を育成し、広島が持つ独自の魅力を生かしたキャリアデザインを模索していくことが目標です。これからの叡啓大学が如何に地域の発展に寄与し、参加者に新たな可能性を提供するのか、期待が高まります。
お問い合わせや詳細については、叡啓大学のウェブサイトや教育企画課へご連絡ください。特に、地域と一体となった学びの場を求める企業や学生にとって、叡啓大学は今後も重要な存在であり続けるでしょう。