舞台『大誘拐』全国公演の詳細発表
舞台の新たな顔合わせとして話題を集めている『大誘拐』が、2025年に全国各地での公演を決定しました。この舞台には、中山優馬、柴田理恵、風間杜夫、白石加代子という豪華なキャストが再集結し、期待が高まっています。
原作と魅力
原作は天藤真による1978年の推理小説『大誘拐』です。この作品は、82歳のおばあさんが国家権力やメディアを巧みに操り、100億円を奪う痛快なストーリーを描いています。1991年には岡本喜八監督により映画化され、すでに多くの人々に愛されています。
昨年、全国13都市で公演した際には、延べ14,000人の観客を魅了しました。その熱気を引き継いで、今回の再演が期待されます。
豪華キャストの魅力
本作では、4人がそれぞれの役割を果たし、圧巻のパフォーマンスを披露します。
- - 中山優馬が演じるのは、誘拐計画のリーダー戸並健次。彼は、柳川家が支援する孤児園の出身で、誘拐の背後にある深い思いを抱えている。
- - 柴田理恵が演じる中村くら(くーちゃん)は、誘拐の協力者として登場し、忠誠心に溢れたキャラクターです。
- - 風間杜夫は和歌山県警の本部長、井狩大五郎を演じ、事件解決に向けて果敢に挑む姿が見どころです。
- - 白石加代子が演じる柳川とし子は、82歳の大富豪であり、誘拐事件の中心人物です。
舞台の演出
上演台本の作成や演出を担当するのは、笹部博司です。数々の名作を手がけてきた実力派であり、彼の巧みな演出でインパクトのある舞台が展開されることは間違いありません。
さらに、ステージングには小野寺修二が参加し、2021年のNHK大河ドラマ「青天を衝け」での振付も手掛けた彼の実力が試されています。
公演スケジュールとチケット
公演は2025年10月10日から東京シアター1010で始まり、その後大阪、北海道、愛知、香川、鳥取、岡山、山形、新潟など、全国各地で開催されます。チケットの価格は、各公演によって異なりますが、基本的に指定席で販売されます。一般発売は各公演ごとに始まりますので、早めの予約がオススメです。
- - 東京公演: 2025年10月10〜13日
- - 香川公演: 2025年10月18日
- - 鳥取公演: 2025年10月19日
- - 岡山公演: 2025年10月21日
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詳細なスケジュールやチケット購入に関する情報は、公式サイトをご覧ください。
まとめ
『大誘拐』は、驚きと笑い、感動の連続が詰まったエンターテイメントです。この再演を通じて、観客の皆さんがどのような体験を得られるのか、期待が膨らみます。
舞台の魅力が満載の『大誘拐』、ぜひお見逃しなく!