映画『がらがら、あくた』
2026-09-08 11:17:37

若年性認知症を描いた映画『がらがら、あくた』がクラウドファンディング開始

映画『がらがら、あくた』がクラウドファンディングを開始



映像制作チームCOLORABO FILMが新たに制作中の長編映画『がらがら、あくた』が、2026年8月29日からクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」を通じて支援を募っています。目標金額は100万円で、手に入れた資金は映画の制作に充てられます。特に、劇中に登場するユニークな発明品や特殊美術の制作を中心に、撮影、照明、録音、編集などの費用がまかなわれる予定です。実際、プロジェクト開始からわずか1週間後の9月4日には、目標金額の34%に達しました。

なぜ今、「ものづくり」を描くのか



現代はAIや便利なサービスが普及し、生成的なアートが瞬時に生まれてくる時代です。しかし、誰かの手で作られることには時間と努力が必要です。失敗に直面することも多いですが、それが時には笑いを生むこともあります。映画『がらがら、あくた』は、家族間にある複雑な感情と「ものづくり」を絡めながら、心温まるストーリーを提供します。この映画は、家族の絆を深める一助として、視聴者に楽しさを提供することを目的としています。

あらすじ



物語は、律が数年ぶりに実家に帰ったところから始まります。そこで彼が目にしたのは、昔は「役に立たないもの」を作り続けた父・幸作の姿でした。部屋の中には、作りかけの工作や父が生み出した発明品が残されており、律は過去の思い出と向き合うことになります。そして、律は徐々に父の不器用な愛情に気づき始めます。やがて、律は父の“最後の発明品”を完成させるべく、周囲を巻き込みながら奮闘を始め、彼らは言葉を超えた理解に至ります。

クラウドファンディングの概要



この映画のクラウドファンディングは、2026年8月29日から11月11日まで実施されます。主なリターンには映画脚本PDF、限定パンフレット、試写会への招待、さらにはエンドロールに名前を載せる特典などがあります。また、支援者の名前を用いたサプライズ演出も用意されています。

現時点で目標金額の34%が集まったため、早期の支援が期待されています。

監督の思い



監督の蜂丸明日香は、育ての父との関係からこの映画を生み出しました。「家族だからこそ見えないもの」があるという彼女の体験は、この物語にも深く反映されています。彼女によると、ヘンテコな発明品は不器用な愛を象徴しているとのことです。

完成に向けては、様々な専門家が参加しており、認知症についての科学的アドバイスから、映像制作に至るまで、多岐にわたるバックグラウンドが生かされています。

ヘボコンとは



また、蜂丸監督自身が8月29日に開催された「ヘボコン2026」にも参加し、実際に制作の過程を体験しました。ヘボコンは、技術力の低い人が楽しむロボコンで、失敗を恐れず作る楽しさを再認識させてくれます。

今後の展開



本作は2026年12月から撮影を開始し、2027年春には完成する予定です。完成後は国内外の映画祭への出品に加え、認知症や介護に関連した上映会、そして電子工作のワークショップも予定されています。

映画『がらがら、あくた』は、家族の愛情やものづくりの大切さを再認識させる、心温まる作品となることでしょう。

COLORABO FILMについて



COLORABO FILMは、蜂丸明日香によって設立され、「ヘンテコだけど、誰かを好きになれる作品」を目指して活動しています。今後の展開にも目が離せません。

お問い合わせ:

COLORABO FILM
MAIL: [email protected]


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