公共安全推進協会
2024-05-17 10:00:03
公共安全の新時代を切り開く協会設立とその意義について
公共安全の新時代を切り開く協会設立とその意義
2024年4月1日、東京都港区に新たに一般社団法人「公共安全推進協会」が誕生しました。この協会は、日常生活や特別な機会において人々の安全を守るために設立されました。協会は、緊急時の行動や事故防止に関する知識を普及させる事を目的に、様々な活動を展開しています。
協会設立記念講演会の開催
設立を記念して、2024年5月28日(火)に講演会が行われます。講師として、東京大学の西成活裕教授が登壇し、「渋滞学」の視点から公共の場での人の流れをどのように管理し安全を確保するかについて話されます。この講演は、16:00から18:00まで、中央区銀座のTIME SHARING 銀座三丁目ビルディングで開催され、定員は100名のため、早めの申し込みが推奨されます。
公共安全推進協会のミッション
公共安全推進協会の使命は、公共の場における安全性を確保し、広く市民の生命や財産を守ることです。群集事故や特殊災害、自然災害など様々な危険に立ち向かうため、行政機関や警備業界のエキスパートと連携し、安全確保に向けたガイドラインや教育プログラムを設計しています。
ガイドライン策定事業
協会は、群集管理や特殊な災害に対する備えを強化するために、各業界の専門家とともに策定委員会を設立し、実用的なガイドラインを構築しています。例えば、アメリカではイベントごとに群集マネージャーの配置が義務化されていますが、日本でも花火大会や大規模なイベントでの事故を受け、このような制度の必要性が高まっています。協会ではこの分野における人材育成にも力を入れています。
特殊災害および自然災害への備え
特殊災害、つまり化学物質や生物剤による危険に備えるための知識や行動指針を策定することは、非常に重要です。自然災害においても、地震、洪水、台風といった危険が常に存在しています。日頃からの準備を怠らないことで、未然に被害を軽減することが可能です。協会は今後も人々が安全に生活できる環境を築くための活動を続けます。
資格認定事業の立ち上げ
協会は公共安全に関する資格を設け、特定の基準に達したエキスパートを認定し、市民の安全向上に寄与していきます。群集マネージャー資格認定制度の導入により、群集の安全を担う技術が広まり、事故の危険がさらに低減されることが期待されています。
成立した公共安全推進協会が目指すのは、すべての人々が安心して集える社会の実現です。今後の活動に注目が集まる中で、ぜひ多くの人がこの取り組みに参加し、共に安全な未来を築いていくことが求められます。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人公共安全推進協会
- 住所
- 東京都港区赤坂4-9-25新東洋赤坂ビル4階
- 電話番号
-
03-6455-4442