笑いをテーマにした短編小説コンテスト、受賞作発表!
株式会社ネオページが主催する『「笑い」の短編小説コンテスト』が話題を呼んでいます。このコンテストは、著名な企画・編著者である氏田雄介氏を選考委員長に迎え、『ネオページ』プラットフォームで行われました。テーマは「笑い」で、入賞作品はPHP研究所からの書籍化も視野に入れた注目の企画です。今回は、特に優れた受賞作品を詳しく紹介します。
金賞作品
『カピパパ』 望月滋斗
氏田雄介先生からは「見たことのない設定が心を掴む」と高評価を受けました。何といっても、カピバラをテーマにした脱力感あふれる内容が特徴です。例えば、カピバラのキャラクターが「長風呂をする」という設定が、読者に豊かな印象を与えます。この作品のユニークなオチは、全体を通じて心地よい楽しさを感じさせてくれます。
銀賞作品
『化け物喰い』 椿あやか
この作品は、落語のようなリズミカルな語り口調で進行します。主張が荒唐無稽ながらも、読み進めるうちに心地いいサウンドが生まれます。特に「幽霊をとろろ汁にして食う」というフレーズが印象的で、テンポよく読み進められます。
『妖怪の才能』 蜂賀三月
この作品では、一般的なボケやツッコミが洗練されています。作品内の「ぬらりひょん」というネーミングセンスも絶妙で、読者をぐっと引き込むものがあります。主人公の思考が身近に感じられるため、楽しく読むことができる作品です。
『書初め』 梅野飴
こちらはほぼ漫才の形式を持ち、読む者を自然と笑わせる魅力があります。特にアナウンスが良く、次々に展開される会話が飽きさせないポイントとなっています。投稿作の中でも、非常に強い印象を持つ作品となりました。
ネオページ特別賞
1位:『変換ミスと青春』 湊
審査員からには「雪崩的な面白さ」と称賛される作品。ストーリーの構成力が高く、終始読者を惹きつける展開が特徴です。若い世代も楽しめるコメディ的な要素が際立っています。
2位:『夜空の向こう』 古田江
月のウサギから見た人間についての分析が面白いこの作品。特に、若い読者にも親しみやすい語り口が評価されています。
3位:『ロボット研究所へようこそ』 makihide00
テンポよく進行する会話メインのストーリーで、笑える要素が詰まっています。そして、考察する楽しみも併せ持つ魅力的な作品です。
まとめ
ネオページは、これからも多様な作品を発信し続けていきます。読者の皆様はもちろん、これからの作品にも期待が寄せられています。詳細や他の作品については、公式サイトをぜひチェックしてください。
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