第11回婚活川柳コンクールの結果発表
タメニー株式会社が運営する結婚相談所「パートナーエージェント」にて、好評を博している「婚活川柳」コンクールの第11回が開催されました。今回も多くの方から応募があり、最終的に選ばれた優秀作品10句が公表されました。
総合順位発表
特に注目を集めたのは、以下の三作品です。
第1位「短距離と思った婚活フルマラソン」
この作品は、婚活に対する楽観的な期待感を、実際には長期戦であることをユーモアを交えて表現しています。「短距離走」のように早く結果が出ると思ってスタートしたものの、婚活は忍耐と根気が必要なフルマラソンであることを指摘しています。多くの人が共感できるメッセージが込められた一文です。
第2位「円よりも行方気になるこのご縁」
金融の不安定さと婚活を重ね合わせたこの作品。為替相場の動向が気になる一方で、最終的には「縁」の方が重要だという気持ちが素晴らしい表現で描かれています。経済状況を反映しつつも、ユーモラスに共感を呼ぶ作品となっています。
第3位「物価高俺の原価は上がらない」
現代人の心情を的確に捉えたこの川柳は、物価上昇に対する皮肉で、自分の評価が変わらないことの苦悩を描写しています。婚活や恋活の現場でも自分の努力が報われないという現実感を笑っちゃうことで軽やかに表現している点が魅力です。
その他の受賞作品
第4位から第10位までにも、個性的な作品が11句選出されました。デジタル時代を反映した「AIにまかせた出会い育て愛」や、新たな発見を楽しむ「UnReal 徐々に見せてくBeReal」など、現代の婚活を描いた作品が目立ちます。
賞品の発表
1位から3位の受賞者にはそれぞれギフトカードが贈呈されます。第1位は30,000円分、第2位は20,000円分、第3位は10,000円分となっています。受賞後1ヵ月以内に、応募フォームに記載されたメールアドレスに送信されます。
「婚活川柳」コンクールを通して
婚活事業本部の松井侑子部長は、今回の応募数が3,400句を超えたことを受けて、様々な価値観や恋愛に対する関心が高まっていることを実感したと述べました。また、デジタルツールの普及が新たな出会い方に寄与している点にも言及しています。SNSやマッチングアプリが普及する中でも、新たな関係を築いていく重要性や期待感が広がっていることを強調しました。
今後も「婚活川柳」コンクールを通じて、多くの方が前向きに婚活に取り組むことが期待されます。ユーモアと共感をかけ合わせた作品の数々が、未来の出会いを迎える後押しになることを願ってやみません。
会社情報
タメニー株式会社は、東京都品川区に本社を構え、婚活事業を主軸に各種関連サービスを提供しています。これからも多くの人々の幸せな出会いを支えていきます。