海外不動産取引支援
2018-07-17 15:30:10
シンガポールを拠点にしたプロパティアクセスが資金調達を実施し、海外不動産取引を支援
海外不動産取引を加速する新たな一手
シンガポールを拠点とするプロパティアクセスが、7月5日に新たな資金調達を実施しました。今回の資金調達には、株式会社TATERUやプロパティエージェント株式会社などが参加し、合計で6,000万円を調達しました。この資金により、プロパティアクセスは資本金を約1億5,895万円に引き上げ、新たなステージに突入します。
プロパティアクセスは、2017年に設立され、日本と海外を結ぶ不動産取引支援のプラットフォームを構築しています。現在、シンガポールを始めとする東南アジア地域に、現地スタッフを配置し、実際の不動産市場の調査や情報収集を積極的に行っています。その結果、インターナショナルな不動産取引活性化を図るための重要な実績を築いてきました。
日本の投資家が享受するチャンス
2018年度には、日本からの海外不動産投資が前年比で2倍の約6,500億円に達すると予測されています。これに伴い、国内の投資家が海外市場でのチャンスを逃さないよう、プロパティアクセスは様々なサービスを提供しています。その一環として、国内向けのプラットフォーム「Propertyaccess Japan」をスタート。日本の不動産会社や個人投資家向けに、リーズナブルな価格で海外不動産に関する情報やサポートを提供する計画です。
プロパティアクセスは自社の強みを活かし、海外不動産の調査レポートやキャッシュフロー計算ツール、ビットコインを利用した決済支援サービスなど、多岐にわたるサービスを展開しています。これにより、特に若い世代の投資家にとっても海外市場へのハードルを下げ、投資機会を広げることを目指せます。
インターナショナル不動産カンファレンスの成功
さらに、プロパティアクセスは、昨年に続きインターナショナル不動産&投資カンファレンスを開催。大阪や東京で行われたイベントでは、約2000名が参加し、取引総額は20億円に達しました。このカンファレンスは、国内外の不動産投資に対する関心を高める重要なプラットフォームとして注目されています。2018年にはさらに30社以上の海外企業を招致する計画があり、多くの投資家が最新の市場情報を得る場となるでしょう。
新たな戦略的パートナーシップ
資金調達によって強化されたプロパティアクセスは、今後もTATERUやプロパティエージェントと連携し、さらなる国際的不動産取引の機会を創出していく方針です。自社の広範な情報網を駆使し、海外不動産投資家や移住希望者に対して高品質の情報を提供していくことが期待されます。対応言語は英語と日本語で、多様なニーズに応える体制を整えています。
投資家やパートナー企業へのサポートを充実させ、プロパティアクセスはこれからの時代における重要なプレーヤーとしての地位を確立していくことでしょう。今後の展開から目が離せません。
会社情報
- 会社名
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Property Access 株式会社
- 住所
- 東京都港区赤坂4−9−25新東洋赤坂ビル5階
- 電話番号
-
03-6447-2767