上位校学生の就活事情
2018-07-17 13:14:52

上位校の学生93%が内定獲得!就活のトレンド分析と新たな選択基準とは

上位校の学生たちの就職活動状況



2023年6月末、上位校に在籍する学生たちの93%が内定を獲得しているという驚きの調査結果が発表されました。これはキャリア支援団体エンカレッジによる最新の就職活動調査レポートから明らかになったもので、上位校の学生たちが売り手市場の恩恵を受けていることを示しています。

調査概要


本調査は610名の学生を対象とし、MARCH、関関同立以上の学校に通う学生の67.2%が含まれています。特に東京大学や早稲田大学など、名門校の学生たちの就職活動のトレンドを探る内容となっており、彼らがどのように企業を選択し、働き先を決定しているのか、その背景や理由についても触れています。

内定獲得状況


調査結果によると、6月30日の時点で93.0%の上位校学生が内定を取得しており、さらにそのうちの80.4%が内定を承諾し就職活動を終了しています。このような結果は、学生たちが自身の能力やスキルに自信を持ち、有利な立場で就職活動を行っている証拠と言えるでしょう。とはいえ、内定を複数保有しながらも、就職活動を続ける学生も12.6%いることが分かりました。

企業選定の軸


興味深いのは、学生たちの企業選定の基準が変化している点です。調査では、企業を選ぶ際に最も重視する要素として「企業の理念・ビジョンへの共感」が選ばれており、これは他の選択肢を圧倒する結果となりました。また、「知識・スキル・能力の向上可能性」も重視されています。これまでの給与や福利厚生といった物質的な条件よりも、企業の理念に共感することが重視されつつあるのです。

初期接点の重要性


内定を承諾した企業との初期接点を持つ方法についても調査が行われ、「就職活動系イベント」が最も多い結果となりました。学生はリアルな場で情報収集を行い、企業情報を得ることが多いとされ、直接的な接触が意思決定に与える影響を考慮すべきです。これにより、学生たちが企業の内実を理解し、自分に合う職場環境を選ぶための大きな手助けとなっています。

まとめ


今回の調査結果からは、上位校の学生たちが意識的に自分に合った企業を選び、自己の成長を重視していることが浮かび上がります。今後の就職活動においては、企業はより一層の理念の社会的意義や成長機会の提供が求められることでしょう。エンカレッジの調査レポートの完全版は、公式サイトからダウンロードできますので、興味のある方はぜひご確認ください。

会社情報

会社名
株式会社RECCOO
住所
東京都渋谷区恵比寿1-23-23 恵比寿スクエア3階
電話番号
03-5725-0406

関連リンク

サードペディア百科事典: 就職活動 内定獲得 上位校

Wiki3: 就職活動 内定獲得 上位校

トピックス(受験・塾・進路・教育)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。