豊田市が全国のベンチャー企業とものづくり連携を推進！

豊田市が全国のベンチャー企業を募集！

豊田市は、地域のものづくり企業と連携し、革新的なアイデアを実現するためのベンチャー企業を全国から募集しています。この取り組みは、製造業の活性化を目指し、新たなビジネスモデルや製品開発を促進することを目的としています。募集期間は令和4年8月16日から9月9日まで。興味のある企業はぜひ参加してみてください。

合作のテーマと企業紹介

このプロジェクトでは、以下のような協業テーマが設定されています。

1. 株式会社沢田工業
- テーマ: ボッチャボールの開発標準化とブランド化の確立
- 内容: スポーツ用具としてのボッチャボールをより高品質に、そしてブランド力を高めるための研究開発に挑戦します。

2. 豊田化学工業株式会社
- テーマ: 効率的な水素発生メカニズムの開発
- 内容: 環境に配慮したエネルギーの未来を見据え、水素製造の新しいアプローチを探ります。

3. 三井屋工業株式会社
- テーマ: 廃棄端材のリサイクル処理技術を活用した新商品のアイデア
- 内容: 環境問題の解決と再利用を目指した製品開発に貢献します。

共同開発のスケジュール

共同開発の期間は令和4年10月上旬から令和5年2月中旬までの予定です。この期間内に、各企業との具体的な協業内容を詰めていくことになります。場所は「ものづくり創造拠点SENTAN」及び市内製造業者の所在地、加えてオンラインでのセッションも予定されています。

ものづくり創造拠点SENTANとは？

「ものづくり創造拠点SENTAN」は、豊田市が設立した施設で、新たな価値を生み出し、企業の課題解決に向けた支援を行っています。施設内には、試作開発を行う「ものづくりスペース」や、企業と企業が交流できる「交流スペース」が用意されており、様々なサポート体制が整っています。また、子どもたちにもものづくりの楽しさを教える「ものづくりサポートセンター」もあり、世代を超えたものづくり人材の育成にも力を入れています。