三郎丸蒸留所の新しい・ブランドロゴ発表
富山県の若鶴酒造株式会社が、このたび三郎丸蒸留所の新しいロゴマークを発表しました。この新ロゴは、日本の伝統的な美しさと家紋を基にし、地域と共に未来を切り拓くという意志を象徴しています。このデザインは有限会社ファイン・プロジェクトのアートディレクター、中山真由美氏が手掛けました。
ロゴに込められた「伝統と革新」のテーマは、三郎丸蒸留所がこれからの時代においても伝統を大切にしながら新しい価値を創造し続けるという意志を明確に表現しています。
台湾地震支援のチャリティーボトル
さらに、三郎丸蒸留所は2024年4月に発生した台湾東部沖地震の被災者を支援するために、2024年6月12日に「シングルカスク三郎丸台湾チャリティーボトル」を発売しました。このボトルの販売は大変好評で、国内ではオンラインショップ「私と、ALC.」で販売開始からわずか1分で100本が完売しました。
台湾では、Aren Trading Co., Ltd.を通じて110本が販売され、こちらも約2分で完売しました。このように、多くの方々が三郎丸蒸留所の取り組みを支持し、共感してくださったことに心より感謝申し上げます。
寄付金の贈呈セレモニー
今回のチャリティーボトルから得られた売上のうち、消費税と資材費を除いた400万円を、台湾の衛生福利部に寄付することを決定しました。7月15日に行われた寄付金贈呈セレモニーには、台湾の衛生福利部副大臣である呂 建徳氏と弊社代表の稲垣貴彦が出席し、感謝の気持ちを直接伝える機会となりました。
「三郎丸蒸留所が地域と共に手を取り合い、さらなる発展を遂げることができるよう、今後も努めてまいります」と稲垣社長は語っています。また、寄付が被災地の復興に少しでも役立つことを願っています。これからも三郎丸蒸留所に注目していきたいですね。