『機捜235』の魅力
2021-06-05 00:00:02
中村梅雀と今野敏が手掛ける『機捜235』サウンドトラックの魅力に迫る
中村梅雀×今野敏のコラボレーション
テレビドラマ『今野敏サスペンス 機捜235』の待望の続編が、今年の夏に放送されることが発表されました。主演の中村梅雀さんが演じる定年間近の縞長は、若手隊員の高丸(平岡祐太さん)とコンビを組み、事件解決に挑みます。ドラマは、ヒューマンな要素を交えながらも痛快な展開が魅力です。梅雀さんの「自分にピッタリの役が来た」というセリフからも、彼がこの役にどれほどの愛着を持っているかが伝わってきます。
音楽制作の舞台裏
興味深いのは、梅雀さんがプロのベーシストとして音楽にも関わっていることです。コロナ自粛期間中、平岡さんから送られたギターのリズム音源にインスパイアされ、梅雀さんは独自のメロディーを重ねることにしました。その結果、第二作のテーマ曲が誕生し、制作チームに提案すると、原作者の今野敏さんが即座にレコーディングを決定しました。実は、今野さんは音楽レーベルのオーナーでもあり、その背景も音楽制作の魅力の一部となっています。
豪華な音楽メンバー
レコーディングの日、梅雀さんは「お芝居より楽しい」と笑顔を見せ、早くも安定感のあるベースを披露。さらに、スタジオには川口千里さん(ドラムス)、櫻井哲夫さん(ベース)、安部潤さん(キーボード)といった世界的に活躍するミュージシャンが集まり、圧巻の演奏が行われました。全6曲中、梅雀さんが作曲した3曲は、特に印象的なメインテーマやキャッチーなトーンの『縞長のテーマ』など、多彩な音楽性を見せています。
限定特典も魅力
また、サウンドトラックアルバムには特典として、梅雀さんと今野敏さんのプロフェッショナル対談も封入されています。この対談では、音楽とドラマの関係性や、今後の展望について語られています。梅雀さんは、ドラマのシリーズ化を願っており、今野さんも漫画の連載中をアピール。彼らの熱意は、ファンにとっても嬉しいニュースです。
まとめ
最後に、音楽制作への想いを梅雀さんが語りました。「音楽は自由で、自分も同時進行で楽しめる。ぜひ、私のベースと平岡くんのギターでライブをしたい」と。今後の『機捜235』の展開と音楽活動に、大いに期待が寄せられます。
会社情報
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株式会社ファイブナイン・ファクトリー
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