JALオーベルジュ富良野
2025-12-01 14:13:24

JAL、北海道中富良野町にオーベルジュ事業を展開【2026年冬開業】

JALが北海道に初のオーベルジュを開業予定



日本航空(JAL)は、2026年の冬に北海道の中富良野町にオーベルジュ「JALオーベルジュ富良野」を開業することを発表しました。このプロジェクトは、地元のリソースとJALのブランドを結びつけて新たな観光名所を作り出すことを目指しています。

JALオーベルジュ富良野の概要


「JALオーベルジュ富良野」は、JALと中富良野町、そして株式会社日動の三者によって協力して設立されます。このオーベルジュは、2023年7月に締結された連携協定に基づき、新しい観光ビジネスとして立ち上がります。オーベルジュは、宿泊と食事を一体化した「滞在型観光モデル」であり、地域経済の活性化や雇用の創出にも寄与すると期待されています。

地域課題の解決を目指す


北海道は特定の季節に観光需要が偏りがちなため、通年を通じて訪れる人々を増やすことが求められています。「JALオーベルジュ富良野」は、地元の新鮮な食材を前面に押し出し、訪れる人々に季節を問わず楽しめる滞在体験を提供します。これにより、中富良野町の魅力を全国に発信し、地域全体の活性化に寄与しようとしています。

開業に向けた準備


オーベルジュの建設は2025年10月から開始される予定で、公式ウェブサイトと予約の開始は2026年6月を見込んでいます。この段階で、具体的な体験プランや宿泊情報が提供される予定です。

食の魅力を再発見


「JALオーベルジュ富良野」では、料理にも特別なこだわりがあります。ミシュラン一つ星を獲得した石井誠シェフが監修を行い、地元出身の若手料理人・谷章太郎氏が地元の旬の食材を活かした料理を提供します。これにより、訪れた人々は北海道の美味しい料理を楽しむことができます。

代表者の思い


このプロジェクトについて、日本航空の北海道支社長である林浩一氏は、「JALオーベルジュ富良野」での食と体験の重要性を強調し、地域の皆さんと共に新たな文化を育てていきたいと述べています。また、中富良野町の町長、小松田清氏も「通年での誘客を促進することで、持続可能な地域づくりに寄与する」と期待を寄せています。日動の前川大輔氏も「地域の自然と食を五感で感じる新しい滞在体験を創出したい」と熱意を示しています。

まとめ


「JALオーベルジュ富良野」は、地域の魅力を最大限に引き出した新しい観光地として期待されており、2026年冬の開業が待たれます。地元の食材を通じて、観光客同士や地域との新しい関係を構築し、多くの人々に愛される施設となることを望むばかりです。


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会社情報

会社名
日本航空株式会社
住所
東京都品川区東品川2-4-11野村不動産天王洲ビル
電話番号
03-5460-3121

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