テラスカイ、クラウド会計システム「mitoco 会計」を最新バージョンにアップデート
株式会社テラスカイは、2026年8月24日(月)に、Salesforceを基盤とするクラウド会計システム「mitoco 会計」の新バージョン5.5をリリースします。このアップデートには、2026年10月から施行されるインボイス制度の改正に伴う機能強化が含まれ、消費税の取扱いに関する業務負担を軽減する内容となっています。
インボイス制度改正への対応
新たに施行されるインボイス制度により、免税事業者からの仕入れに対する仕入税額控除の経過措置が始まります。この法改正に対応するため、テラスカイは「mitoco 会計」に以下の三つの重要な機能改善を導入しました。
1.
消費税率マスターの改善
消費税率マスターには、消費税率切り替えに関する情報を保持できるようになり、切り替え日や新しい消費税区分コードを事前に登録することが可能です。これにより、有効な税率のみを簡単に確認することができ、業務の効率化を図ります。
2.
消費税区分コードの参照方法の見直し
インボイス制度改正に基づいて、適切な消費税区分が自動的に適用されるように消費税率区分の参照方法を改良しました。これにより、伝票作成時に適切な税率をシームレスに取得できます。
3.
マスター設定を一括でチェックするツール
新たに追加されたチェックツールにより、[消費税率マスター]や[勘定科目マスター]の登録内容を一括で確認し、正確性を確保することが可能になります。これにより、税制改正への迅速な対応が実現します。
債権管理機能の向上
債権管理に関しても、いくつかの便利な機能が追加されています。
消込処理の際に行った調査の過程を記録できる付箋メモ機能が導入されました。これにより、次回の作業で前回の状況を確認しながら再度作業に取り組むことができます。
取り消した消込処理の履歴を保持し、必要な情報をもとに再実行できるようになりました。この改善により、業務のスピードが向上します。
不明入金先の入金伝票も入金伝票振替処理の対象となり、振替が可能になります。これにより、経理業務がよりスムーズに行えます。
また、消込処理において、入金伝票の振替処理の効率を向上させる方法が追加され、必要に応じて伝票を作成しない選択肢も提供されるようになりました。この改善によって、全体の業務時間が約30%削減される見込みです。
まとめ
「mitoco 会計」は、Salesforceを利用したクラウド会計システムであり、すべての取引や会計データを集約し、効率的な管理を実現します。新たなバージョンでは、インボイス制度の改正に対応しながら、実務の利便性を向上させるための機能が多く盛り込まれており、経理担当者にとっては非常に有益なアップデートと言えるでしょう。
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